有馬温泉の土産物でにぎわう町中から車をしばらく走らせると、有馬ます池がある。 ます池が営業しているときは有料の駐車場があるのでそこに車を止める。もしくは ます池の少し手前は道幅が広いのでそこに車を止めて、少々歩けばこの皷ヶ滝にたどり着く。 滝までの道はよく整備されており、地図もあるので迷うことはないだろう。 ただ、町中からます池のある皷ヶ滝公園までが少々分かりづらいので分からなくなったら 町の人に聞いたほうがいい。

滝自体は整備されすぎているのと、滝の隣でなにかの工事をしているのもあって、あまり 趣があるとは言い難い。が、撮った写真をみると結構いい感じなのが不思議だが…。 この滝は2段構造になっていて下のほうを水が流れるときに鼓がなるような音がしたところ から名前がついたらしい。しかし、今は石の配列も変わってしまったらしく残念ながら音は鳴らない。
この有馬周辺には、他にも多くの滝があるのだが、この皷ヶ滝以外は道が整備されておらず 一人で行くのはあきらめた。今度複数で訪れたときは他の滝へも足をのばしたい。