ブルース・リー(李小龍)特集 VOL.1
ドラゴン危機一発
おすすめランク C
出演
ブルース・リー(李小龍)
ジェームス・ティエン(田俊)
マリア・イー
ハン・インチェ(韓英傑)
トニー・リュウ(劉永)
リー・クン(李昆)
ラム・チェンイン(林正英)
ノラ・ミャオ(苗可秀)
監督:ロー・ウェイ(羅維) 1971年度作品
ホームページを開設以来、ブルース・リー作品に関しては、今となってはすごく低い評価をつけてきたボクでしたが、
今回のリニューアルにあたり、再度、作品を見直したところ、その評価に対し、赤面し、深く反省するに至りました。
なぜ、ブルース・リーに対し、過小評価をしてきたかというと、@開設(97年)以前から、熱狂的なジャッキー教信者
であった(笑)。A10代の時は、みんながいいというものに反発を覚えるのが今以上に強かった(笑)。B古いものはおもしろくないもの
と思い込んでいた。・・などが考えられます。そして、今になって評価がガラリと変わった背景には、@開設以来、数多くのカンフー
作品を見てきた。Aブルース・リーの偉大さを理解しはじめた。B「片腕ドラゴン」の評価がBなのに、「ドラゴンへの道」がDなのは
、どう考えてもおかしかった(笑)。などがあげられます。人は年月が経つと考え方も感じ方も変わりますね・・・。
ということで、作品紹介です!!
アメリカから香港に帰ったブルース・リーの主演第一回作品。
始まってから45分後くらいまで、リーは全くアクションをせず、ジェームス・ティエン大活躍状態。途中までジェームス主演扱い
で撮影してて、途中で、“香港電影行き当たりばったり”パターンで、リーに主演を切り替えたのかなあ・・・。ってどう考えても、
リーが準主役じゃおかしいわな。動きのレベルがジェームスとは格段に違う!
しっかし、リーも「母さんともう喧嘩をしないと誓った!」って言って、頑なに守り通して、いったい何歳のお子様や!?(笑)
おまけにペンダントを見るたびに流れるオルゴールの音もどうかと・・・。
リーのいとこのジェームス・ティエンが行方不明になり、行方を掴もうと製氷工場に向かうシーン。
リーがこの作品で初めて格闘し、見事、勝利したあと、工場長に呼ばれて、いきなり監督に昇進する。
リーは、うれしくて仲間4人で「1.2.3.4!1.2.3.4!」と楽しそうに行進しながら家に帰ると、
ジェームスの妹マリア・イーが「何がうれしいの?」と突っ込む。説明しているうちに、ジェームスの
居所を知るために工場に行ったことを思い出し、マリア・イーに「ケンカに勝って喜んで忘れちゃったのね!」
と泣かれてしまうブルース・リー!
その後、再び、警察に行こうとしたら、工場長に食事に誘われ、マリア・イーや仲間の心配をよそに、これまたジェームスの
ことなんて忘れちゃって、酒を飲みまくり、「デヘヘー!」と女を追いかけまくり、女ともHしちゃって、朝帰り。
仲間にも見放されてしまうブルース・リー!!(笑)
見てて違和感を覚えたのは“リーの怪鳥音”。格闘シーンで必ず挿入されていたが、実際、こんなところであんなに
「ホ!ホ!ホ!」とか「ウォチャ!」とか言ってたら、おバカさんかと思われちゃうシーンで連発されていた。が、実際は、
もともと上映時には“リーの怪鳥音”は入ってなかったらしく、ビデオ化の際、後から他の作品から引っ張ってきて挿入されたそうだ。
H屋の娘から、製氷工場の裏の実態を知ったリーが工場に向かうと、氷付けのジェームスを発見する。そこで、工場の社長の息子、
トニー・リュウらとの壮絶な死闘が繰り広げられる。このシーンで「コラコラ!!」と突っ込んだのが、リーに蹴り飛ばされた
敵が壁に見事な人型の穴を開けちゃうところ。その穴の前で、リーがかっこよく戦ってるのだが、その穴のせいで、かっこよさが
おそろしく低減されてしまっている(笑)。
ラスト、ハン・インチェとブルース・リーのバトルは、なんかあっけなかった。インチェがトドメを刺されるところも、
「それはないわー!」ってな感じ。武器ではなくて、やっぱりリーの鉄拳でボコボコにして、気づいたら死んでたみたいな
パターンの方ががよかったなあ。
ノラ・ミャオが2回目に登場するシーン。リーが心配しながらジェームスの居所を聞いてるのに、えっらいニコニコしてる
ミャオちゃん。かわいくなかったら、リーに一発ヤラ・・・殴られてる可能性大!(笑)僕はこの作品をはじめて見たときは、
マリア・イーとノラ・ミャオの区別がつきませんでした(笑)。
ストーリー
チェン(ブルース・リー)は、タイに出稼ぎにやってきた。彼は、喧嘩にかけては村一番の腕だったが、母親に喧嘩をしないよう
戒められ、二度といさかいを起こさぬ誓いを母から贈られたペンダントにかけていた。いとこの家で暮らすことになるが、男たちは
町の製氷工場で働いていたのでチェンもそこで働くことになる。実はその工場は麻薬を氷の中に隠し、密売するのが本業で、工員のなか
に気づくものがいると大金を払って口を封じるか、惨殺していた。夜の女から麻薬密売や殺人の事実を知ったチェンは怒り爆発!!
死闘に挑むのだった...。
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ドラゴン 怒りの鉄拳
おすすめランク B
出演
ブルース・リー(李小龍)
ノラ・ミャオ(苗可秀)
ティエン・ファン (田豊)
ジェームス・ティエン(田俊)
マリア・イー
ロバート・ベイカー
トニー・リュウ(劉永)
ウェイ・ピンアオ(魏平澳)
ハン・インチェ(韓英傑)
監督/脚本:ロー・ウェイ(羅維)
1972年度作品
ブルース・リー主演第2作!
この作品はいわゆる反日モノで、相変わらず、日本人役がリーたちに誰でもムカつくセリフを連発する。「腰抜けの中国人は日本人
には勝てんのさ。」とか、「犬の真似をしろ!」とか・・。
恩師の棺おけが埋められるシーン。掘り返そうとするリーをいきなりシャベルでぶん殴り、気絶させたティエン・ファン(田豊)
に何とも言えない怖さを感じてしまった・・(笑)
この作品のノラ・ミャオが一番かわいいなあ・・。あの髪型がなんともいえん。(笑)
リーの格闘シーンは、なんと表現していいかわからんくらいすごい!劇場で見た人の衝撃は、とんでもねえ状態だったに
ちがいない!もう少し、早く生まれてれば・・・・(涙)
日本公開時にカットされた芸者のストリップシーン。おっぱいプルプル震わしてる芸者を見て「がっはっは!」とバカみたいに大笑いし、
通訳のウェイ・ピンアオは生唾ゴックン状態なんだけど、芸者のボディがボク好みではなかったので、おかしくもなかったし、
無反応だった。(←何が(笑))
リーが電話修理屋に変装するシーンは、ほんまにただのおっさんって感じ。あの格好じゃ誰も服の中に、あのとんでもないボディ
が隠されてるとは思わんだろう。あのメガネをかけて、いきなり「アチャァァァア!」とか言われたら、誰でもおしっこチビルくん
になってしまうわい・・。(笑)
監督のロー・ウェイも警察署長役で出演。リーとはうまくいっていなかったらしいので、リー的には体格的に似ていた
空手道場のメガネ親父役にロー・ウェイをやらせてボッコボコにしたかったのかもしれない。(笑)
道場主との対決で、ラスト、リーに蹴飛ばされて障子を突き破って庭にブッとんでいくスタントは、当時、無名だった
ジャッキーなのであった。
この作品で初登場したヌンチャクは、ボクが握手しちゃったあの倉田保昭氏が、ブルース・リーにプレゼントしたことは
あまり知られていない。なんか、ブルース・リーと握手したはずの倉田さんと握手しちゃったって考えるだけで、興奮状態の
ボクなのであった!(笑)
ストーリー
1908年の上海。精武門道場の創立者である恩師の葬儀に参列するためにやってきた、拳法の達人チェン(ブルース・リー)は、
自分がいない間に恩師が日本人武道家一味に殺されたことを知った。単身で日本人道場に乗り込んだチェンは、何十人もの相手を
倒してしまう。怒った日本人道場主と弟子達は、精武門道場を急襲、チェンの引き渡しを迫る。そして、警察まで抱き込んで、チェン
を追跡。チェンは、一味が雇ったロシア人の殺し屋を倒し、恩師の仇を打つ。だが、チェンは人殺しの犯人として指名手配されていた。
機銃を並べて待ちかまえる警官隊にチェンは突っ込んでいく.....。
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最後のブルース・リー ドラゴンへの道
おすすめランク B
出演
ブルース・リー(李小龍)
ノラ・ミャオ(苗可秀)
チャック・ノリス
ロバート・ウォール
ユニコーン・チャン(小麒麟)
ウェイ・ピンアオ(魏平澳)
トニー・リュウ(劉永)
ウォン・インシック(黄仁植)
監督/脚本/音楽監修:ブルース・リー(李小龍)
1972年度作品
ブルース・リーがゴールデン・ハーベストと半分ずつ出資して設立した「コンコルド」創立第一回作品。
香港映画としては初めて2週間のローマロケをしている。
ブルース・リーにとって、初監督作だっただけに、いろいろと模索したのだろうが、バトルシーン以外の個々のネタによくわからん
シーンが多かった。しょっぱな、リーが空港で待っているシーン。ジーーーっとリーを見まくっているおばさんが何を意図しているのか
わからん(東洋人がめずらしいってこと??)。レストランで、言葉がわからず、適当に注文したら、5皿のスープが出てくて、
飲みまくる(ジェスチャーでわかる気が・・・)。トイレに行きまくる(胃腸が弱い??下痢気味?)。
ノラ・ミャオと街中で座って話をしてるシーン。女性に目で合図されて、黙ってついていったら、女性がおっぱい丸出しで
出てきちゃって、「うわあ!」と叫んだときのリーの表情がいい(笑)。
なんだかんだ言ってもブルース・リーの動きはすんばらしい!!他の人の動きがスローかと思ってしまうくらいの俊敏な動き!
でたーーー!ダブル・ヌンチャク!!もう、ヌンチャクといえばブルース・リー、2丁拳銃といえばチョウ・ユンファ、
片腕といえばジミー・ウォング(笑)という基本定番!!
格闘シーンで「スゲー!」と思って見てるのに何度か“ボンヨヨヨヨーン”ていう効果音が鳴ったのは、「どうなん・・?」と
首をかしげてしまった。
暴力団のボスの手下役で、「怒りの鉄拳」でも通訳役をしてた“スネ夫”系のウェイ・ピンアオ(魏平澳)。いやなキャラの代名詞
やなあ。名前知らなくても顔知ってる人って、世界中にたくさんいるはず。作品の中で、リー、ノラ・ミャオに次いで目立ってた
もんなあ・・。「キャーーー!ピンアオ!!」と絶叫した女性も数人いたことでしょう・・(笑)
ストーリーで、唐突だなあと思ったところはレストラン経営者の兄の死後、経営が娘のノラ・ミャオに渡ったことを不満に思っていた
弟が、いきなり店員のトニー・リュウらを殺しちゃうシーン。全く、不満そうな素振りが見えなかったので、そんな展開にする前に
伏線をはっておいてほしかった。
ラストのチャック・ノリスとの対決は、ドキドキしたー!!あの張り詰めた空気が何とも言えない!ボクも劇場に見に行ってたら、
絶対、“リー”ごっこをやって、友人に「お前、チャックな。」って言って、ハイキックやって滑ってたはず・・(笑)
あの対決シーンのコロシアムの長い廊下のところ、よく見たらバックは絵だったけど、うまいこと描けてて驚いた。
パっと見ただけでは本物かと思ってしまったと思う。ローマでのシーンは香港映画お得意の無許可撮影だったそうだ。
普通の洋服を着て登場した日本人役がウォン・インシックだとは最近まで気づかなかった(笑)。
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