香港映画専門!「KASAHARA MOVIE GUIDE」:コネクテッド
コネクテッド
おすすめランク A
原題:保持通話
出演
ルイス・クー(古天樂)
バービー・スー(徐煕媛)
ニック・チョン (張家輝)
リウ・イエ(劉Y)
ルイス・ファン(樊少皇)
監督:ベニー・チャン (陳木勝)
2008年度作品
いやあ、ひっさびさにおもしろかった!!ハラハラドキドキ!っていう表現がほんとに当てはまり、あっという間の110分だった!
しばらくHPを更新していなかったボクを更新したい衝動にさせたくらいなんだから面白くないはずがない!!(笑)
ロボット設計士のグレイス(バービー・スー)は、6歳の娘を育てているシングルマザー。ある日突然、娘を学校へ送った帰り道、
見知らぬ男たちに拉致され、監禁されてしまう。彼女はなんとか助けを求めようと壊された電話機を修理して外部への連絡を試みる。
ようやく繋がった相手はシングルファーザーの経理マン、アボン(ルイス・クー)。アボンは息子が留学するためにしばらく離れ離れになってしまうため、
見送りに空港へと向かっていた。そんな時、突然掛かってきたグレイスからのSOSの電話。最初はいたずらかと警戒するも、グレイスの必死の訴え
にようやく事の重大さを認識するアボンだった・・・。
オリジナルはデヴィッド・R・エリス監督が撮り上げたハリウッド映画「セルラー」。・・・って言って未だにオリジナルは観たことない(汗)。
監禁されたグレイスがどうやって外部と連絡とるんだろうって思ってたけど、グレイスの人物設定をロボット設計士にして壊された電話機を直しちゃう
ってので納得。ロボット設計士にしてなかったら「なんで直せるねん!」って突っ込むところだわ。オリジナルはどうだったんだろ?
グレイスの娘が誘拐されてアボンが車で追跡するシーン。反対車線を走っちゃって次々と他の車を追突
させちゃうわ、工事現場突っ込んじゃうわ、まあ、メチャクチャしてしまうこと!(笑)でもこのシーンはほんまにスピーディーで派手で迫力があった!
アボンの携帯の充電がなくなりかけて、携帯ショップに充電器を買いに行くシーン。アボンが急いでるのに店員がバカ丁寧に充電器の種類
の説明をするシーンはイラついたわ(笑)。最後にアボンがとった行動にビビリまくる店員にウケた(笑)。アボンが気弱な性格だったから
よかったけど、ジャック・バウアーだったら確実に殴られてるぞ(笑)。
ニック・チョン演じるファイ警察官がグレイスの自宅に行き、グレイスの偽者と交わした後、しばらくしておかしいと気づくところはよかった。
北京語と広東語の会話が成立する現代の香港の特徴がうまく活かされていた。
アボンが空港に着き、やっと息子に会えると思いきや、敵のボスがアボンと息子の間にいて、アボンに会えず泣いている息子を見て、アボンがポロリと
涙を流すシーンは一瞬、グッときてしまった。
ファイ警察官が自分は降格になり、以前は後輩だった奴が昇進し、さんざん嫌なことを言われ続けたけど最後はスッキリできたのは
よかったわ。ほんまこの昇進したおっさん、観ていてムカついたわー。最後はああするんじゃなくてちゃんと社会的制裁を受けて今後の人生苦しんで
欲しかったな・・・。
ニック・チョンはほんまにいい役者になったなあ。「ゴッド・ギャンブラー ツインズ大作戦」とか出てた頃は数年後にいなくなるかと思ってたけど(笑)。
近年は「エレクション」「エグザイル 絆」などジョニー・トー作品の常連。
リウ・イエ率いる敵の部下役のルイス・ファン(樊少皇)。この人、91年製作の「力王」のインパクトが強すぎて記憶に残ってて、しばらく
見かけないなと思ってたら90年代後半からしばらくTVドラマで活躍してたみたい。ちょっと前に観たサモ・ハン主演の「カンフー・シェフ」
にも出演してました。ちなみにルイス・ファンの親父はクンフー映画によく出演していたファン・メイシェン(樊梅生)。
最後は「ふぅ、あー、良かった!」と思えた。あの後、アボンとグレイスはいい関係になれたことでしょう!
シングルファーザー&マザー同士なんだから結婚しちゃいなさい!(笑)
エンドロールの製作や出演者のクレジットが携帯画面に表示されるのがなかなか良かった。
劇場公開時、上映館数少なかったなあ。まあ、「クローサー」の時もそうだったけど。でも少なくても劇場公開してくれないとヤバイのも現実。
某大手レンタルショップが劇場公開していない作品は今後仕入れないとか宣言したみたいだし。困ったもんだ。
ひっさしぶりに面白い作品に出会えました!これはオススメですよ!
(2010年2月22日更新)
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