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出演
ジョン・トラボルタ
ニコラス・ケイジ
ジョアン・アレン
アレッサンドロ・ニボーロ
ジーナ・カージョン

監督:ジョン・ウー (呉宇森)


これはほんと、おもしろかった!試写会でみたけど、ほんとすごかった!絶対おすすめ! さすがはジョン・ウー、カメラワークがうまい!観客がハラハラドキドキする映し方を知ってるなあ。

はじめっから、クライマックスという感じ。空港のシーンなんて、ラストで使ってもいいくらいの凄さ!ニコラス・ケイジが二丁拳銃で撃ちまくってたけど、ボクとしては、やっぱユンファの方がさまになってるなと思ってしまった。

最愛の息子を殺されたFBI捜査官ショーン・アーチャーは、長年にわたる追跡の末、ついにテロリストのキャスター・トロイを逮捕する。しかし、キャスターがLAを壊滅させる時限式の細菌兵器爆弾を、ある場所に仕掛けていることが発覚。昏睡状態に陥っているキャスター以外に爆弾のありかを知っているのは、刑務所にいる弟のポラックスのみ。そこで、アーチャーに極秘の任務が言い渡される。それは、キャスターの顔を移植し、彼になりすまして獄中のポラックスに接触することだった。
しかし奇跡的に昏睡状態からキャスターは目覚め、保存されていたアーチャーの顔を手に入れ、この極秘計画に関わった者を一人残らず抹殺してしまう。ポラックスから爆弾の所在を聞き出したアーチャーは、FBIに呼び出され、面会室に向かうが、そこに現れたのは、もう一人のアーチャーだった..!!

ドラマ重視のせいか、アクションシーンは「狼 男たちの挽歌最終章」や「ハード・ボイルド 新男たちの挽歌」より短めに思えた。教会のシーンで白い鳩が飛ぶところは、さすがに「狼」を思い出してしまった。(あれは「狼」見た人なら誰でも思うはず(笑))

この作品は、ショーン・アーチャーの妻役であるジョアン・アレンの演技にかかってるといってもいい。入れ替わった夫に何かが違うと感じる、表情や仕草がうまい。

  銃撃戦では、薬きょうが飛ぶところをわざわざスローにしたり、別に一回転して銃撃たなくてもいいのにしたり、いちいちカッコイイ!「オーバー・ザ・レインボー」がBGMで流れながらの銃撃戦。カッコよかったなあ..。

トラボルタとケイジは、性格も違うし、FBIとテロリストという相反する立場を一つの作品で演じるということで、お互いの仕草や話し方などを研究したそうだ。

ラストのボート・チェイスは、すごすぎ!何度も鳥肌が立ってしまった。あのスピード感あふれるカメラワークは、ジョン・ウーならではでしょう!

  ジョン・ウーは、この作品でハリウッドに行ってはじめて、自分の思い通りの作品にすることができたそうだ。ハリウッドでは、監督より俳優の意向を重視する傾向があったりして、ハリウッドデビュー作「ハード・ターゲット」では、ジャン・クロード・ヴァンダムの意見が重視されてしまったようだ。そういえば、香港出身の監督はみんな一作目はヴァンダムくん主演だなあ。ツイ・ハークの「ダブル・チーム」もそうだし、リンゴ・ラムの「マキシマム・リスク」もそうだし。だけど、両方ともE級だったなあ..。(笑)

見せ場のアクション・シーンでは、お決まりのスローになるのだが、まるっきしスタント使っているの見え見え!ニコラス・ケイジが、刑務所から脱走するシーン。海に飛び込むところなんて、髪型、体格が全然違う人がやっていたし、ラスト、ボートから投げ出されて、飛んじゃってるところもスタントマンだった。だけど、これは、最近のハリウッド作では、SFXを使ってやっているのもあり、それと比べると、本当に人間が危険なことをやっているということで、尊敬し、すごい!!と思う。ジャッキーも言っていることだが、SFXを使えば、誰だってすごいことができるわけで、シュワルツェネッガーがSFXで、すごいことをやっても、はっきりいって観客を騙しているっていう見方もとれるわけで、ハリウッド作品もそろそろ、考えを改めるべきだと思う。



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