出演
さて、みなさんこの題名をご覧ください。ボクはてっきり、「霊幻道士」だと思って借りました。おまけにパッケージには、「霊幻道士」の道士役のラム・チェンイン(林正英)が作品中、大活躍するかのようになっとりました。
だけど実際は、チェンインは冒頭、ちょっと出演しただけ。なんだか、「ウソ、大げさ、まぎらわしい」のJAROに当てはまりそうな気が...。
けっこう、豪華なキャストを使っている割には、作品としては問題だらけって感じだった。
中盤のアクションシーン、建物の外の背景が絵、まるだし(オイオイ、映画なんだから...)。また、たいていのアクション映画ではBGMがとまったあとは、そのアクションのクライマックス(例えば、スローになって蹴飛ばして、敵が「アイヤー!」なんていいながら窓を突き破って、倒される)なのだが、BGMが止まったと思ったら、そのあとしばらくアクションが続き、ピアノのそばでのアクションがはじまる。鍵盤にたたきつけられたときに、当然音が鳴るのだが、なんだかほんまに機械的に作ったような音で、その後さっきまで使っていたBGMが再び流れるのだ。どう考えても、予算がなくてBGM+効果音ができなかったってかんじで、「なんじゃいそりゃ」と思ってしまった。合成も安っぽかったなあ。
内容もかなり問題あり!たいていの、幽霊ものの作品では、ある特殊な人のみが幽霊を見たり話したりできるというのが多い。この作品でも、登場人物のほとんどはできないのだが、そんなことはできないだろうという人物(チン・サウヤッ (程守一)が、どういうわけか幽霊を見れちゃってる。エリックが「なんでお前、そんなことできるの?」と聞かれて、「いいじゃないか、そんなこと。」などと理由をいわないのだ。ほんと、都合よくつくっとるなあ、と思ってしまった。
まあ、このような駄作を含めて数多くの作品を作る中から、すばらしい名作、傑作が生まれるというように考えてみたら、ある意味、駄作も大切?なのかもしれない。
個人的に、「福星シリーズ」でおなじみのエリック・ツァン、フォン・ツイファンを久しぶりに見れたのは、うれしかったけど...。