霊幻師弟・人嚇人

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原題:人嚇人
出演
サモ・ハン・キンポー (洪金寶)
ラム・チェンイン (林正英)
ウー・マ (午馬)
チェリー・チェン (鐘楚紅)
チュン・ファト(鍾發)
チン・ユーサン (錢月笙)

監督:ウー・マ (午馬)
1983年度作品


サモ・ハンホラー3部作の1つ。香港映画初心者の方へ。「霊幻道士」シリーズはご存知とは思いますが、サモ・ハンが、キョンシーブームの仕掛け人。 「霊幻道士」の前にサモ・ハン・ホラー3部作と呼ばれる「妖術秘伝・鬼打鬼」「霊幻百鬼・人嚇鬼」「霊幻師弟・人嚇人」を作り、そして85年に 「霊幻道士」を製作した。

デブ公(サモ・ハン・キンポー)は親友だったロイ(ウー・マ)が死んだことを知り、ロイの妻インの元へ。インが妊娠8ヶ月なことを知った デブ公はロイがインポだったことを知っていたため怪しいと思い、調査を開始する。

実はロイは死んだフリをして先祖の残した骨董を売りさばいて金儲けをしようと企てていた。だが、 ロイが本当に死ねば莫大な遺産が入ることと知ったニセ妻のインは兄と偽っていた夫(チュン・ファト)にロイを殺させる。 幽霊となってしまったロイはデブ公の体を借りて復讐しようとする。

無事、復讐を果たしたロイだったが、デブ公の魂を夜明けまでにデブ公の体に戻さないといけないのに間に合わず、デブ公は死んでしまう。 デブ公のいいなずけだったユン(チェリー・チェン)はデブ公を生き返らせるため奮闘するのだった・・・。

この作品がラム・チェンイン初の道士役。まだ若いのになぜかスッゲー爺さん役。

サモ・ハンとチェリーは許婚なのにもかかわらず、サモ・ハンがえらい冷たくしてるシーンははっきりいってムカついた!(笑)
せっかくチェリーがオシドリの刺繍を縫ってきて「大きい方があなた。小さい方は私。」なんて恥ずかしそうに言ってるのに、 サモ・ハンは「似てない」だの「持ってかえれ」だの言ってる。「俺と一緒になってもロクなことはない。」とは言ってるけど、 あんたはSか!?わしもSだけどそんなことは言わない。(←おいおい!(笑))

死んだふりをしているウー・マに坊さん(兼コソ泥)のチン・ユーサンが金目のものを頂戴にきて金歯を抜こうとしてもなかなか抜けない シーンは爆笑した。ウー・マがチョロっと痛くて涙してるシーンも細かくていい。

アクションシーンが意外と少なかった。ウー・マ(ほとんどスタントマン(笑))VSチュン・ファト率いる悪役の対決と サモ・ハンと悪役の対決ぐらいで、一番の見せ場のはずのサモ・ハンの対決もウー・マの霊がサモ・ハンに乗り移っているっていう 設定だからサモ・ハンが強すぎて、一方的に終わってしまい、なんか「うおー!デブゴンがんばれー!」っていうモードになれなかった。

サモ・ハンを生き返らせるストーリーからなんかテンションが下がった感じ。愛しのチェリー・チェン一人舞台だったのはちとうれしかったけど(笑)、 見せ場となるようなアクションもなく、サモ・ハン生き返ってTHE End。あの、3匹の霊はなんなんだ??宇宙人やないけ。酒飲みすぎて酔っ払って るし。眼だけかわいいからより一層不気味(笑)。


(2007年3月3日更新)

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