片腕拳王2005

おすすめランク 


出演
バクスター・ハンビー
カーター・ウォン (黄家達)
山本麻里安
松田優

監督:ライ・ウェンシン
2005年度作品


レンタル店のアジア映画コーナーになにげに置かれていて“ほんの”一瞬「うおー!」と思った作品。だってタイトルが 「片腕拳王(ドラゴン)2005」ですよ!!ボクの知らない間に以前、「東京ファンタスティック映画祭」でジミーさんが「 映画作りますよ!」と言ってくれていたことがついに実現したかと思いきや・・・。

ジミーさんの“片腕”シリーズは、ジミーさんは実際、“片腕”ではなかったが、この作品は主演のバクスター・ハンビーがマジで片腕(・・といっても 実際は肘から下)がない。で、カナダ人のムエタイ現役世界チャンピオン(WMTF世界スーパーウェルター級チャンピオン)。そのハンディキャップ を克服し、見事世界チャンピオンになったすごい人なわけだが、だからといって映画に主演っていうのはムリがありすぎると思った。

作品が始まる前に“感動コメント集”として、主にシュートボクシング選手たちから(ムリヤリ)コメントをいただいている(笑)。
感動コメントをダラダラと流してから作品が始まる時点でこの作品が傑作ではないことは明らか(笑)。
「少林寺三十六房」のリュウ・チャーフィーからは「本物のヒーローにはCGもワイヤーもいらない!“片腕の弾丸”バクスター・ハンビー! 彼こそは真のヒーローだ!」(←ありきたりなコメントやな・・)

シュートボクシング日本ウェルター級チャンピオン宍戸大樹からは「カンフーとは怒りだ!彼はその怒りを全身で体現している。バクスター・ハンビー! 彼とはスクリーンで闘ってみたい!」(←カンフーではなくムエタイチャンプなんですが・・・(笑)。闘うってスクリーンでかよ!!)

バクスターの相棒役は松田優。松田優といえば「藤岡弘、探検隊ミャンマー奥地 赤い密林縦走3000km  伝説の野人ナトゥーを追え!」でいきなり副隊長 に抜擢され、昔からの探検隊ファンであるボクとしては、隊員の白鳥や大和を差し置いて副隊長になったことに苛立ちをおぼえ、友人たちと「ふざけんな! あいつ!」と激怒したのを覚えている(笑)。・・・しっかしこの人、この映画でかなり強いことがわかった。こんなに強かったら、ナトゥーなんて 捕まえられたやんけー!

カーター・ウォンの娘役。めっちゃかわいいなあと思って調べてみたら、日本人だったとは・・。おまけに人気声優さんらしい。 声優ファンの友人に聞いてみることにしよう。・・・さすがに30代にもなって声優アイドルコンサートには行けんなー(笑)。 アイドルのコンサートなんて中学生の時、ナンノに行った以来行ったことない(笑)。

しっかし、バクスターにしてもカーターにしても松田にしても顔が濃いなあ・・・。

バクスターの母親が登場するシーン。いきなり中国人が登場して「えーーーーーーーー!!!」ってのけぞったけど、まあ後から“父親がカナダ人で母親が 留学してたときに知り合った。”ととってつけたような説明をされたので仕方なく納得。しっかし、どう見てもハーフには見えんぞ。

訳のわからないシーン。悪者のボスがミスした部下を殺すシーン。はりつけにされた部下めがけて、でっかいドラム缶がゴロゴロ転がってきて、「うわー!」で終わり。 他にも殺し方あると思うねんけど・・・。

バクスターの特訓シーン。バクスターめがけて数人が卓球の球を一斉になげまくる。目隠ししたバクスターが口でその球を取ったら、カーター師匠が 「うん!それでいい!!」って誉める・・・・。どんな特訓だよ・・・。

いいかげんな試合会場のシーン。数組が順番に同じ場所で闘うのだが、松田のシーンだけ、いきなり観客の姿がなくなり、歓声の声だけ流してる・・・。

バクスターの試合シーン。試合中、義手が取れて肘から先がなくなった状態で闘い続けるのだが、その肘の部分をアップで数回映し、ウニョウニョと 肘を動かしてるんだけど、なんだか気持ち悪かった。

DVDの特典映像で「バクスター・ハンビー シュートボクシング出場時記者会見映像」が収録されているのだが、そこに登場したカーター・ワンの の着ている服にひいた・・。全身ルイ・ヴィトンのマークの入った白い服。カーター・ワンってそういう人なんだなってこの服を見て 悟った(笑)。


(2007年3月10日更新)

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