新世紀Mr.BOO! ホイさま カミさま ホトケさま
新世紀Mr.BOO! ホイさま カミさま ホトケさま
おすすめランク A
出演
ラウ・チンワン(劉青雲)
セシリア・チャン(張柏芝)
ルイス・クー(古天樂)
チャン・シウチョン(陳小春)
ン・ジャンユ−/フランシス・ン(呉鎮宇)
シャーリーン・チョイ(蔡卓妍)(Twins)
ジリアン・チョン(鍾欣桐)(Twins)
クリスティ・チョン
監督:ワイ・カーファイ(韋家輝)
2004年度作品
「Mr.BOO!」シリーズの完全リメイク作がついにDVD化!!なんと日本語吹き替えは広川太一郎氏の新録だあ!!!!香港の旧正月に公開され「ラスト・サムライ」、
「ペイ・チェック 消された記憶」などをおさえ、大ヒットした作品!完全にやられたあ!ひっさしぶりに腹かかえて
涙だしながら笑ってしまいました!!
「Mr.BOO!」シリーズを見ていた人にはなつかしすぎてたまらないシーンが続々登場!!ネタバレされたくない人は、
以下は読まないほうがよろしいでしょう。
探偵のマイケル(ラウ・チンワン)と部下のサム(ルイス・クー)、フグ(チャン・シウチョン)らは、骨董店の警備の仕事をすることになる。
ところが、泥棒に入られたうえ、展示してあった商品をメチャメチャにされてしまう。
事務所に壊れた骨董品を持ち帰った3人。フグ(チャン・シウチョン)は、その中にランプを見つけ、「ま、ま、ま、魔法のランプかも・・。」
とこすっていた。そこにマイケルがやってきてランプを窓から投げ捨ててしまうが、そこからハミー・ボーボー(セシリア・チャン)なる魔法学校の生徒が
突然あらわれるのだった。
ハミー・ボーボーが学校の卒業試験に合格するには、ランプの持ち主の3つの願いをかなえなければならなかった。
その持ち主(つまりフグ)を探し中に、ギャングリーダーのキン(ン・ジャンユー)らが、通行人らの身ぐるみをはがして
いる現場に遭遇する。そのドタバタの中で、ボーボーはかばんの中に入っていた2本の箸を落としてしまう。その箸
がボーボーのいとこのチョップスティックシスターズ(Twins)に変化しひょんなことからキンの手下となって悪事をはたらくのであった・・・・。
元ネタの「Mr.BOO!」シリーズは、マイケル・ホイ、サミュエル・ホイ、リッキー・ホイの3兄弟が繰り広げる
ドッタバタコメディで社会風刺をおりまぜながら、笑わせまくり、最後には感動をさそうというマイケル・ホイスタイルの
シリーズ。日本では広川太一郎の吹替えバージョンの方で人気が爆発した。途中でマイケルとサミュエルが険悪な状態になり、
マイケル、リッキーでの作品も多数製作された。90年に
3兄弟がひさびさに集まり、「フロント・ページ」が作られるが、チャウ・シンチー人気におされ、以後は3兄弟の作品は
作られていない。だが、今年、引退していたサミュエルが復帰するとのことで、マイケルも「今年製作するうちの1本は
ホイ三兄弟主演の作品になる。」と発表している。うれしいかぎり。
しょっぱなのチャン・シウチョン演じるリッキーに爆笑。あの「あ、あ、あ、あのー。」ってなどもり演技であの髪型に
首にはコルセット。マイケル役のラウ・チンワンとともに、顔は全然似てないはずなのに、マイケル、リッキー本人がやっている
かのように見えてくる。
ルイス・クーのサミュエルもブルース・リーを尊敬していて、ナッツを投げて必殺拳を研究し、瓶ジュースの
王冠を歯ではずして、そしてストロー・・・・ってちょっとしたこまかーい「Mr.BOO!」ネタをちりばめてくれていて
よかった。劇中の歌のシーンがルイス・クー自身が歌ってなかったのはどうかと思ったけど。
骨董品屋でのシーンで次々と壊されていく骨董品を見ながらケチケチマイケルが、計算機でカタカタ計算して、あげくのはてに
計算機が火花ふかして壊れるってのも「あったあった!」って感じ。
“調理場”といっただけでニヤリッとした人も多いだろうが、もちろん、ソーセージ・ヌンチャクVSサメの歯対決や、
穴のあいた鍋に粉を投げられて顔が・・・・のパロディもあり!ラウ・チンワンが「あちゃあ!!」と叫んでソーセージ・ヌンチャク
を手にした時はおもわず、拍手しちゃいました。(笑)
ギャングリーダーのキン役のン・ジャンユー!いいねー!!元ネタでシー・キエン(石堅)が演じた時点でも
笑ったが、ジャンユーのあのハジケ方に笑いがこみあげてきてしまった。
ツインズ演じる役柄は、何をパロってるのかはわからなかった。もし知っている方はぜひ教えて下さい。しっかし、
ジリアンはいつ見てもかわいい!!(笑)
マイケルがフグに首を絞め殺されるってシーン。逃げまくって車の中に二人で乗り込んだとたんに「アヒルの警備保障」ネタ。
スッポン(トイレつまった時の道具)が登場した時は笑い転げてしまった!!その時に、「アヒルの警備保障」でマイケル・ホイがスッポン
使って急な斜面を登っていって、途中でゴムと棒がはずれて「ア、ア、ア・・・!」とずり落ちていくシーンがダブってしまい、
笑いが倍増状態・・・・。ちなみにスッポンは別名“ラバーカップ”と言うそうです。
「Mr.BOO!」シリーズ以外にも「ハリー・ポッター」「ジュラシック・パーク」などのパロディもある。セシリア・チャン
演じるハミー・ボーボーなんてまんまハリー・ポッターのもじり。で、ハミー・ボーボーのおかっぱで瓶底メガネをかけた格好は、
70年代、80年代に「林亜珍」シリーズで3作映画化されたキャラクター。演じたのはジェット・リーの「方世玉」シリーズ
でジェットのママ役をしたジョセフィーヌ・シャオ。3作目の監督はジョン・ウーなのであった。
主題曲はMr.BOO!シリーズでありながら、内容が問題で日本公開されなかった「天才と白痴」のカバー。
オープニングのタイトルや出演者がアニメってのもなつかしい。劇中に流れるBGMもサミュエル・ホイの
往年のヒット曲があちらこちらで聞くことができる。マージャンのシーンでの、サミュエルの「麻雀要楽」とか。
音楽担当のテディ・ロビンとサミュエルは仲いいもんなあ。
ちょっとどうかと思った点は、ハミー・ボーボーが持っているいとこの婚約者である恐竜型の人形ネタ。CGで巨大化して
マイケルたちと戦ったりするのだが、動きがどうもぎこちなく、もっと他のやり方があったのではと思った。
この作品では出演者欄には書いていない・・というかすでに見られた方でもふれてはいけないほんまのスペシャルゲストが
2人登場し、「うおーーー!!!!」状態。ハミー・ボーボーの婚約者の人形の正体があの方とは・・・・・(謎)もう一人は
予想できちゃいますね。もう興奮状態!!
おそらくこの映画は「Mr.BOO!シリーズ」ハマリ人間と、知らない、興味なかった人間では、評価が完全に変わってしまう
と思う。見たい人はこの作品が公開されるかなり前の段階で、「Mr.BOO!シリーズ」を制覇されることをおすすめします。
ある程度アホくさくても笑うことができたら、見る価値ありですよ!!!
(2005.11.25再更新)
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