倉田さんと握手しちゃった記念!倉田保昭スペシャル!
倉田さんと握手しちゃった記念!
倉田保昭スペシャル!


帰ってきたドラゴン

おすすめランク    

出演
ブルース・リャン (梁小龍)
倉田保昭
ウォン・ワンシー (黄韻詩)
マン・ホイ (孟海)
監督:ン・シーユン
1973年度作品


倉田さん自身、“一番印象に残っている映画”と語った作品!すでに台湾、香港で人気を不動のものにしていた 倉田さんがこの作品で日本に凱旋帰国し、“和製ドラゴン”として日本でも活躍することになった作品である!

ストーリーは簡単に言って、秘宝の争奪戦です。(←マジで簡単すぎ(笑))

この作品の見ものはブルース・リャンと倉田さんの壮絶な格闘シーン!ブルース・リャンの“ジャンプまわし蹴り”と ジャンプ力はマジですごい!また、倉田さんが一番大変だったという、狭い路地で両側にある壁を両足で登って格闘しちゃう シーン!こんなところで闘わんでも・・・と思ってしまうが、片足が少しでもズレたりしたら大ケガ間違いなしの 高さ!このシーンではシャレにならないくらい太腿がはれるわ、腰は痛いわ、大変だったそうだ。

当時はスタントマンを使ってなく、後ろ向きのシーンでも全部本人がやっているそうなので、そう考えると 一つ一つの技、動きがとても貴重なモノに思えてしまった。

この作品、ビデオでかなり前に見ていたが、少し前にDVDを購入、このDVDが最高だった!音声が2つ選択できるのだが、 一つはオリジナル北京語バージョン、もう一つが倉田さん自身の音声解説なのであーる!作品そのものを 倉田さんがその場でほとんど台本なんかない状態でボソボソと口ずさむのだ。困ったことに、作品の音声は倉田さんは 聞いているからいいのだが、倉田さんの声を聞いている僕らはその音は全然聞こえないので、倉田さんがしゃべらないと、 延々無音のままなのである(笑)

どんな解説かというと、ブルース・リャンがはじめに3人組と闘うシーン。3人のうちの一人はブルース・リャンの親戚のおじさんだとか、 スン・ランという俳優さんが登場するのだが、「ハハ!この人、ニンニク食べながら酒飲むの好きなんだ。」だとか、 子役のマン・ホイにいろいろ悪いこと教えただとか、質屋の男は製作進行の人だとか、「あー、あれ、ブルース・リャンの弟ですね。」 とか、豆知識にも何にもならない解説を倉田さんがしてくれるのである!!(笑)

倉田さんの登場シーンでは、「この服、似合わないなあ・・・・」とか、「モミアゲ長すぎるなあ・・・」を連発!(笑)

ボク的に大変貴重な裏話、エピソードはというと、ブルース・リャンが別の映画の撮影中に、ヤジ馬から北京語が話せないことを バカにされて殴り倒し、相手が黒社会の幹部だったから、さあ大変。自宅謹慎明けにいきなり何者かに背中を切りつけられたこと かな・・。(←黒社会絡みネタ、多いなあ(笑))

このDVD、最近店頭で見かけなくなっちゃって、おそらく再販はないと思うので見かけたら即買いだと思いますよ!

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少林寺VS忍者

おすすめランク    

出演
リュウ・チァフィ(劉家輝)
倉田保昭
水野結花
ツイ・シュウケン(徐少強)
ユエン・シャオティエン(袁小田)
ラウ・カーリョン(劉家良)
リー・ホイサン (李海生)
トン・ワイシン(唐偉成)
八名信夫
監督:ラウ・カーリョン(劉家良)
        
1978年度作品
    

ストーリーは、かなりムリクリな展開。
ある日、中国武術の達人、アトウ(リュウ・チァフィ)は日本人の許婚に会うことになる。親が決めた政略結婚だとして 会う前から勝手に「どうせブスだ!」と決め付け、仮病を使ったりして会うのを拒むが、会ってみるとすんごい美人だった。 (←ボクはそうは思わないが(笑))

ユミ(水野結花)と新婚生活をおくるアトウ。が、ユミは日本武道を日本で習っていたので、事あるごとに「日本武道の方が最高だ!」 「中国武術の方が最高だ!」と夫婦喧嘩。ユミが「日本の風習です。」と正座して飯をたべていたら、 アトウが、「みっともない。囚人の座り方だ。」と余計なことを言うもんだから、家中、しっちゃかめっちゃか状態になり、 ユミは家出し、日本に帰ってしまう。

日本でユミは師範のサンゾウ(倉田保昭)にひさしぶりに会う。そこへユミの元に、アトウからの手紙が届く。その内容は“日本の武術は 日本のものではない。世界一の中国武術を真似たものだ。日本武術はダメだ。だから私にかなわない。だが、もし進歩して この私に勝てると思うのなら、いつでもかかってこい!”というものだった。(←夫婦の手紙とは思えんな・・・。)

この手紙をサンゾウが読んでしまって、「日本武道への侮辱だ!!」と激怒!サンゾウは彼の師匠と、柔道、剣道、空手などの 達人を従え、日本からヒマ人集団のごとく、中国にいるアトウの元に向かい、話は単なる夫婦喧嘩から、中国武術VS日本武道 の闘いという、ユミもビックリのとんでもない事態に発展するのであった・・・・。

ストーリーだけだと「なんじゃい。この作品は・・・。」と思ってしまうが、やはり、中国武術VS日本武道という、従来の カンフーものの“拳法VS拳法”とは一味違った闘いが最大の見ものであろう。

アトウが、師匠にどんな拳法で太刀打ちすればいいかたずねるシーン。師匠役はユエン・シャオティエン(袁小田)。 その答えは、そのまんま、“酔拳”(笑)。ということで、街にいる酔拳の達人にアトウは会いに行くが、その達人が 誰かと思いきや、この作品の監督でもあるラウ・カーリョン(劉家良)。「酔拳2」の時に比べ、痩せていたので、認識するのに 時間がかかってしまったが、かなり身軽な身のこなしで、弟(でも養子)でもあるリュウ・チァフィに指導していた。

アトウは1日に1人ずつ達人と対決することになる。対決内容は、剣VS剣、酔拳VS空手、三節棍VSヌンチャク、槍VS槍、 刀VSサイ、カンフーVS柔道、カンフーVS忍術である。これだけの武術が見れるだけで、この作品の価値あり!でも槍VS槍 の相手が八名信夫だったのは、「ただの“悪役商会”タレントで、達人ちゃうやーん!」と興ざめしてしまった。

ラストのリュウ・チァフィVS“忍者”倉田さんの闘いでの、倉田さんの“カニの術”は「忍者ハットリくん」だったら、 影千代あたりが獅子丸に「“カニの術”ニャリーン!」とか言ってやりそうだけど、「そんな術マジであるんかあ・・・?」と 突っ込んでしまった。でも意外とコミカルな動きのわりには、チァフィがくりだす鶴拳と互角のように見えた。

最後は、中国武術VS日本武道が互いに敬意を表する感じでTHE END。でも夫婦関係はいずれTHE ENDの可能性大(笑)

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地獄のニンジャ軍団クノイチ部隊

おすすめランク    

出演
チェン・カンタイ(陳觀泰)
ヤン・フェイシャン/エルザ・ヤン (楊惠珊)
倉田保昭
      
1981年度作品
    

製作会社はあのE級常連“フィルマーク・インターナショナル”。こんなどうしようもない製作会社の作品に何を血迷ったか、 倉田さんと“カンフーモノ大スター”チェン・カンタイが共演という、「裏で金か、黒社会が・・・・。」と疑いたくもなってしまう ある意味、ビックリの作品!

ちょっと驚いたのは、フィルマークのくせにストーリーが破綻していなくて、普通に見れたこと。大スター起用だから、脚本にも めずらしく時間かけたのかな?メモ帳大量に用意して、3回以上見る必要がなかったのでよかった(笑)。だから、おすすめランクD!(笑)

で、ストーリーはというと、ある会社社長が死亡し、その相続問題で2人の娘と姉の夫が争うのだが、そこに、 忍者という“フィルマークテイスト”が加わって展開していく。

この作品でもフィルマークおとくいの生物残虐シーンがある。台所のまな板にいきなり、毒ヘビが現れ、それをチェン・カンタイが 包丁で首をちょんぎり、頭だけなのにヘビが口をパクパクさせているのを延々うつしてる。(←何を映画的に表現したいのかわからん・・。)

忍者の修行(?)シーン。フィルマーク作品ではお色気的なものも重要な要素なのである。別にやらんでもいいのに、 女が白いビキニで泥んこ相撲。スケスケ衣装で女二人を吊るし上げ、氷の入った冷たい水に漬けたりしてる。こんなん見て、 「吊るされてる!吊るされてる!うおー!興奮するぜ!!」なんて人、いるんか?(笑)

ラストの“ニンジャ”倉田さんとチェン・カンタイの戦いはマジですごくない!(笑)。っていうか、途中で真っ暗闇の中で 対決するのだが、全く見えないのよ!「キン!キン!」(←刀の音)「ペタペタペタ!」(←手裏剣の音)って音だけで すごいことやってんだかさっぱりわからん。こういうところもフィルマーク的やなあ・・・。

今までに70本近くの作品に出演してきたという、倉田さん。製作、主演最新作「イエロー・ドラゴン(黄龍)」でも 全く衰えをみせないアクションをしてくれていた。舞台挨拶では、ハリウッドでジャッキー、ジェット・リーとまた共演 してみたいと語ってました。倉田さんの自伝(ボクのはサイン付き!(笑))を読んで、さらに大ファンになってしまった ボクとしては、これからもずっとがんばってほしい。


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