出演
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ストーリーは、かなりムリクリな展開。
ある日、中国武術の達人、アトウ(リュウ・チァフィ)は日本人の許婚に会うことになる。親が決めた政略結婚だとして
会う前から勝手に「どうせブスだ!」と決め付け、仮病を使ったりして会うのを拒むが、会ってみるとすんごい美人だった。
(←ボクはそうは思わないが(笑))
ユミ(水野結花)と新婚生活をおくるアトウ。が、ユミは日本武道を日本で習っていたので、事あるごとに「日本武道の方が最高だ!」
「中国武術の方が最高だ!」と夫婦喧嘩。ユミが「日本の風習です。」と正座して飯をたべていたら、
アトウが、「みっともない。囚人の座り方だ。」と余計なことを言うもんだから、家中、しっちゃかめっちゃか状態になり、
ユミは家出し、日本に帰ってしまう。
日本でユミは師範のサンゾウ(倉田保昭)にひさしぶりに会う。そこへユミの元に、アトウからの手紙が届く。その内容は“日本の武術は
日本のものではない。世界一の中国武術を真似たものだ。日本武術はダメだ。だから私にかなわない。だが、もし進歩して
この私に勝てると思うのなら、いつでもかかってこい!”というものだった。(←夫婦の手紙とは思えんな・・・。)
この手紙をサンゾウが読んでしまって、「日本武道への侮辱だ!!」と激怒!サンゾウは彼の師匠と、柔道、剣道、空手などの
達人を従え、日本からヒマ人集団のごとく、中国にいるアトウの元に向かい、話は単なる夫婦喧嘩から、中国武術VS日本武道
の闘いという、ユミもビックリのとんでもない事態に発展するのであった・・・・。
ストーリーだけだと「なんじゃい。この作品は・・・。」と思ってしまうが、やはり、中国武術VS日本武道という、従来の
カンフーものの“拳法VS拳法”とは一味違った闘いが最大の見ものであろう。
アトウが、師匠にどんな拳法で太刀打ちすればいいかたずねるシーン。師匠役はユエン・シャオティエン(袁小田)。
その答えは、そのまんま、“酔拳”(笑)。ということで、街にいる酔拳の達人にアトウは会いに行くが、その達人が
誰かと思いきや、この作品の監督でもあるラウ・カーリョン(劉家良)。「酔拳2」の時に比べ、痩せていたので、認識するのに
時間がかかってしまったが、かなり身軽な身のこなしで、弟(でも養子)でもあるリュウ・チァフィに指導していた。
アトウは1日に1人ずつ達人と対決することになる。対決内容は、剣VS剣、酔拳VS空手、三節棍VSヌンチャク、槍VS槍、
刀VSサイ、カンフーVS柔道、カンフーVS忍術である。これだけの武術が見れるだけで、この作品の価値あり!でも槍VS槍
の相手が八名信夫だったのは、「ただの“悪役商会”タレントで、達人ちゃうやーん!」と興ざめしてしまった。
ラストのリュウ・チァフィVS“忍者”倉田さんの闘いでの、倉田さんの“カニの術”は「忍者ハットリくん」だったら、
影千代あたりが獅子丸に「“カニの術”ニャリーン!」とか言ってやりそうだけど、「そんな術マジであるんかあ・・・?」と
突っ込んでしまった。でも意外とコミカルな動きのわりには、チァフィがくりだす鶴拳と互角のように見えた。
最後は、中国武術VS日本武道が互いに敬意を表する感じでTHE END。でも夫婦関係はいずれTHE ENDの可能性大(笑)
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製作会社はあのE級常連“フィルマーク・インターナショナル”。こんなどうしようもない製作会社の作品に何を血迷ったか、
倉田さんと“カンフーモノ大スター”チェン・カンタイが共演という、「裏で金か、黒社会が・・・・。」と疑いたくもなってしまう
ある意味、ビックリの作品!
ちょっと驚いたのは、フィルマークのくせにストーリーが破綻していなくて、普通に見れたこと。大スター起用だから、脚本にも
めずらしく時間かけたのかな?メモ帳大量に用意して、3回以上見る必要がなかったのでよかった(笑)。だから、おすすめランクD!(笑)
で、ストーリーはというと、ある会社社長が死亡し、その相続問題で2人の娘と姉の夫が争うのだが、そこに、
忍者という“フィルマークテイスト”が加わって展開していく。
この作品でもフィルマークおとくいの生物残虐シーンがある。台所のまな板にいきなり、毒ヘビが現れ、それをチェン・カンタイが
包丁で首をちょんぎり、頭だけなのにヘビが口をパクパクさせているのを延々うつしてる。(←何を映画的に表現したいのかわからん・・。)
忍者の修行(?)シーン。フィルマーク作品ではお色気的なものも重要な要素なのである。別にやらんでもいいのに、
女が白いビキニで泥んこ相撲。スケスケ衣装で女二人を吊るし上げ、氷の入った冷たい水に漬けたりしてる。こんなん見て、
「吊るされてる!吊るされてる!うおー!興奮するぜ!!」なんて人、いるんか?(笑)
ラストの“ニンジャ”倉田さんとチェン・カンタイの戦いはマジですごくない!(笑)。っていうか、途中で真っ暗闇の中で
対決するのだが、全く見えないのよ!「キン!キン!」(←刀の音)「ペタペタペタ!」(←手裏剣の音)って音だけで
すごいことやってんだかさっぱりわからん。こういうところもフィルマーク的やなあ・・・。
今までに70本近くの作品に出演してきたという、倉田さん。製作、主演最新作「イエロー・ドラゴン(黄龍)」でも
全く衰えをみせないアクションをしてくれていた。舞台挨拶では、ハリウッドでジャッキー、ジェット・リーとまた共演
してみたいと語ってました。倉田さんの自伝(ボクのはサイン付き!(笑))を読んで、さらに大ファンになってしまった
ボクとしては、これからもずっとがんばってほしい。