香港映画専門!「KASAHARA MOVIE GUIDE」:香港国際警察 NEW POLICE STORY
香港国際警察 NEW POLICE STORY
おすすめランク AA
原題:新警察故事
出演
ジャッキー・チェン (成龍)
ニコラス・ツェー (謝霆鋒)
チャーリー・ヤン
シャーリーン・チョイ (蔡卓妍)(Twins)
ダニエル・ウー (呉彦祖)
ユイ・ロンクワン (于榮光)
アンディ・オン
テレンス・イン
デイブ・ウォン(王傑)
ココ・チャン
タッツ・ラウ (劉以達)
ティミー・ハン (洪天明)
サミー・ハン (洪天照)
ロー・ワイコン (廬恵光)
ジョン・シャム(岑建勲)
監督:ベニー・チャン(陳木勝)2004年度作品
ついに!!!ついに!!!!僕らを熱くさせたジャッキーが帰って来た!!!!!
おすすめランク“AA”なんて、「クローサー」以来つけたことはなかったのだが、ジャッキーの新境地ともいうべきこの作品には、ランクなどは無用ともいいたくなる
くらいの評価を与えたい。ジャッキー!!!すばらしい!!!!!
1年前、ジョー(ダニエル・ウー)率いるマスクをかぶった強盗団がアジア銀行を襲い、意図的に警察へ通報。駆けつけた警察官たちを撃ちまくった。香港警察のチャン
(ジャッキー・チェン)の同僚、サム(デイブ・ウォン)は追跡中、強盗団の一人、スー(ココ・チャン)から盗まれた金を奪い、そしてスーの素顔を見るが、
取り逃がしてしまう。
チャン(ジャッキー・チェン)は集団のアジトを特定しており、マスコミに「3時間で事件を解決してみせる」と豪語し、特殊部隊をを引き連れてアジトへと向かった。
だが、そこに待ち受けていたのは、チャンら香港警察を陥れる罠であった。突然、9人もの部下を失ったチャン・・・。チャンの心の中で、自身を支えていた何かが崩れ去った。
あれから一年、チャンは酒に溺れ、全てを捨てた人生を送っていた。殺された部下の中に、チャンの婚約者ホーイー(チャーリー・ヤン)の弟もいたため、チャンは
ホーイーにも会おうとはしなかったのであった。そこに“巡査1667”と名乗るシウホン(ニコラス・ツェー)が現れ、タイ署長からチャンの新たな相棒として任命
されたことをチャンに告げる。シウホンは、チャンに何とか立ち直ってもらおうと懸命に努力するのであった・・・・。
オープニングの“新警察故事”とタイトルが出た時は、背筋がゾクゾクゾクー!!!!としたねー!!“ポリスストーリーシリーズ”ファンは、僕のこの感激をきっと
わかってくれることだろう!!
ビル屋上からの急降下から、バスの暴走によるショッピング街の破壊までは息つく間もないスピーディーかつ迫力満点のシーンで、「うおおおおお!!!!!ジャッキー!!!!」と
ひさびさにジャッキー映画で興奮してしまった!!!ジャッキーすごいぜ!!!!
ジャッキーVSアンディ・オンの対決は、「ほんまにジャッキー50歳????」と思ってしまうほどのスピード感あるガチンコファイト。アンディ・オンは、ジャッキーの
要求する動きにしようとしても「まだ遅い!!」とジャッキーに言われ、大変だったらしい。あーーー!また見たくなってきたあ!!!
ジャッキー作品のボク的なおもしろさのバロメーターは、見終わった後、“アクションごっこ”をしたくなってしまうかどうかなのだが、今回は来たねーー!
まあ、もうじきおっさんと呼ばれる年齢(もう呼ばれてる気も・・・(汗))でほんまに道端でそんなことしたらアホ丸出しなので、構えのポーズと蹴りだけ周りを確認してから密かに暗闇でやりました(笑)。
香港映画時代、ハリウッド時代を含めて今までのジャッキー映画と大きく違うところは、ジャッキーの“泣き”シーンが多いところ。劇中の3分の1は泣いていたんじゃ
ないだろうか。ジャッキー自身、ハリウッドに行ってからというもの“コミカルジャッキー”しかさせてくれなかったことに不満だったみたいだし、アクションだけではなく
、ドラマも演じることができることを、この作品でハリウッド連中に示したかったようだ。
ジャッキーが共演にニコラス・ツェー、ダニエル・ウー、シャーリーン・チョイなど一人で主役できるくらいのスターをあえて起用したことには、抵抗がなかったとは
言えないだろう。だが、このキャストは大正解だったと思う。ジャッキー作品といえば、“ジャッキーの独壇場”って感じだったが、ジャッキーに埋もれることなく、
それぞれの魅力を存分に発揮していたと思った。もう、この作品で“韓流ブーム”組からニコラスちゃん、ダニエルちゃん組に乗り換えてしまった女性もいたりして・・・・(笑)
しばらくジャッキー作品で見ていなかった“復讐に燃えるジャッキー!!!”ってのが見れたのもうれしかった1つ。でもパート1の頃のガムシャラにキレたら殴り
かかるジャッキーではなく、警部として成長した落ち着きのある怒りだったのにも、ジャッキーの演技のすばらしさを感じた。
僕はこの作品が製作中の際、1ついやな予感をしていた。主演はジャッキーとなっているが、実はニコラス・ツェーが本当の主演で、ジャッキーは署長かなんかで、
特別出演状態なのではないかと・・・・。まるで「欽ちゃんの仮装大賞」が香取に乗っ取られそうな状態のように、ニコラスが「警察故事」シリーズをいずれやっちゃうの
ではと思っていたのだ。・・・・・だがその予感は大はずれでした!!(笑)よかったよかった!!
振り返ってみると、舞台が香港のみというジャッキー作品は本当にひさしぶり。いつぐらいぶりかなあ・・・。「新ポリスストーリー」あたりかな??
ひっさしぶりに福星シリーズの“モジャ”ことジョン・シャムが見れたのはうれしかったなあ。あの、いっつもジャッキーに殴られてたメガネ割られ男(チャーリー・チョウ
(曹査理))あたりにはマジで出てもらいたかった(笑)。
本作で明らかになったことは、チャン刑事はメイ(マギー・チャン)とは完全に終わってしまったということである(笑)。なんで終わってしまったのか?、
上司のトン・ピョウはどうなっちゃったのか????気になる・・・・・(笑)
主題曲が♪ハンティオー マンホチー ヘンチョアチェサンチー♪から変わってしまったのがちょっとがっかりだったなあ。「ポリスストーリー3」で一回変わって、「ファイナル・プロジェクト」で
復活したから今回もと思ってたんだけど・・・。ポリストと言えば、あれだもんなあ。中学生の頃、ビデオを3秒聞いては一時停止して、ノートに歌詞を書き写して覚えてた頃がなつかしい・・・(笑)
ジャッキーの部下役でサモ・ハンの息子、ティミー・ハン(洪天明)とサミー・ハン(洪天照)が出演していたが、全くデブゴンではなかった(笑)
NGシーンが日本公開版と香港発売のDVDでは異なっており、香港版はジャッキーと出演者の会話シーンでのNGがほとんどだった。
劇場で販売していた関連グッズを全種類買ってしまったのは、生まれて初めてだったな(笑)
しばらくジャッキー作品から離れていた人たちよ!!!あの頃、僕らを熱くしてくれたジャッキーに会いに劇場へ行こう!!!!!
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