香港映画専門!「KASAHARA MOVIE GUIDE」:噂のテディ・ロビン 美女美女スパイにご用心!
噂のテディ・ロビン 美女美女スパイにご用心!
おすすめランク D
原題:小心間諜
出演
テディ・ロビン (泰迪羅賓)
ニナ・リー (利智)
シベール・フー (胡慧中)
マリア・コルデロ
エイミー・イップ
シン・フイオン (成奎安)
エリック・コット (葛民輝)
監督:マック・タイキット
1990年度作品
日本でテディ・ロビン主演作がビデオ化されているとは・・・。ほんと、ありえんな・・・。
日本人スパイに追われ、逃げまどうエイミー・イップにいきなり抱きつかれたテディ・ロビン。彼女は持っていたマイクロ・フィルムを
テディの車のポスターに貼り付け、テディの腕の中で死んでしまう。で、そこから、そのマイクロ・フィルムを巡って、事情を知らないテディが
日本人スパイに狙われ、それを助けるニナ・リーとシベール・フーが絡んだりしてドタバタしていくっていうストーリー。
エイミー・イップがでてきたから、あいかわらずの大きなオッパイネタをぷるんぷるんいわせるのかなと思ったら、全然そうじゃなく、
2回くらいテディ・ロビンが抱きつかれてるだけだった。テディ・ロビン・・・、あんた、製作者もやってるから、エイミーのおっぱいの
感触を味わいたいだけで出演させただろ!このエロオヤジ!(笑)
テディ・ロビンと一時期、香港で人気があったエリック・コット(本作品が映画デビュー作)たちが笑わせようとするネタが全然おもしろくなく、
それが延々と続くから最悪。笑いのツボが完全にズレてる。ほんま、おもろないで!試しに見てみ!(笑)
なんで、シン・フイオン(成奎安)が刑事役やねん。この人、悪役以外考えられんやろ!明らかにミスキャスト!(笑)
ニナ・リーの正体がはじめ警官で、そのあと、日本人スパイで、それから2重スパイだとかいったり、ころころ変わるから、結局、あんたは
なんやねん!と言いたくなる。あげくのはてに、台湾スパイのはずのシベール・フーも中国スパイだったとか言うし。もう、どうでもええわ(笑)
天安門事件の後に製作されたので、中国をあえて批判するセリフがけっこうあったな。「封建的で残酷なファシスト!」とかね。今の香港じゃ
言えないわな・・。
ラストのニナ・リーVSシベール・フーのバトルも、そのほとんどが彼女たちがやってるわけではないし、テディは邪魔やし、いいところなし。
ニナ・リーがレオタード姿になったんだけど、別になんてことなかったな。
マリア・コルデロ(←たまに見かける太り気味のおばさん)たちのバンドが歌うシーンが何回かうつるんだけど、たいしてうまくない。
マリア・コルデロ、サングラスかけてもかっこよくない。ただ、今までこの映画のために練習してきたからたくさん見せたいという、
ただの自己満足のような気がする。
テディ・ロビン出演作で日本でもメジャーなのといえば、ジャッキーの「ツインドラゴン」かな。ジャッキーの背の低い相棒役だった人。
ツイ・ハークらと仲が良いので「ミッション・ポッシブル」や「チャイニーズ・ファースト・ラブ・ストーリー」などツイ・ハーク絡みの作品に
ちょくちょく準主役級で出演してたけど、たいして魅力のある役者とは思えんな・・・。作曲家としては才能あると思うけど。主演までやって、
なんか勘違いしてる気がする。(←言いすぎか!?(笑))
ビデオパッケージの右下にキネマ旬報「未公開の玉」ということで伊藤勝男とかいう人が「ボクがおススメします!」なんて書いてあるけど、
どこをどう見ておすすめなんだよ!おすすめの理由を聞いてみたいもんだよ・・・。
この作品、視点が観客の方に向いていない気がする。よくぞここまでつまらない作品が作れたものだと思ってしまった。
(2008年6月26日更新)
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