少林寺三十六房
少林寺三十六房
おすすめランク A
出演
リュウ・チァフィ(劉家輝)
ロー・リッ(羅烈)
リー・ホイサン(李海生)
ツイ・シュウケン(徐少強)
ラウ・カーウィン(劉家榮)
ユエン・シャオティエン(袁小田)
トン・ワイシン(唐偉成)
監督:ラウ・カーリョン(劉家良)
1978年度作品
ビデオデッキがまだまだ高価だった時代。録画しようにもできず、デッキが普及し始めた時期には、テレビでも放送されなくなり、日本では
幻と化していた本作品が、2004年5月8日、ついに超高画質でDVD発売された!!!!バンザーイ!!!!
おまけにテレビ放送時にはカットされていた部分も収録された完全版!!このDVDのすばらしいところは、日本語吹替え
バージョンがテレビ放送時のまま!!池田秀一だああああ!!!テレビではカットされた部分のみ、字幕バージョンになるのだが、
こういうやり方は全くOK!!特典映像には、リュウ・チァフィインタビューもあってマニアも文句のつけどころのない内容!!
購入時に背筋がゾクゾクしてしまった!!すげえぜ、これは!!!キングレコードさんありがとう!!
17世紀の中国が舞台。明を滅ぼし、中国全土を制圧しようとしていた清。清の将軍、天達(ロー・リッ)率いる
軍隊は、暴行、殺害を繰り返し、民衆に恐れられていた。乾魚問屋の息子、劉裕徳(リュウ・チァフィ)は、
明の再興を目指す地下組織のメンバーである何広漢が開く塾の塾生だった。
劉裕徳は、何広漢から“反清復明”の思想を教えられ、その思想に一生を捧げる決意を固めていた。
ある日、この抵抗運動が天達将軍にバレて、同志たちが次々と捕らえられ、殺されてしまう。そして、
父親も帰らぬ人となってしまうのだった。
劉裕徳は、仇討ちを決意し、そのために武道が必要と考え、少林寺へと向かうことにする。
道中、足に重傷を負いながらも、ようやく少林寺に到着し、少林寺の方丈大僧正に特別に入門を許可され、
“三徳”と命名され、つらい修行の日々が続くことになるのだった。
毎日掃除という1年が過ぎた後、ようやく“三十五房”でひとつひとつ武術を学ぶことが許される。
まずは、水面に浮かんだ丸太の上を渡る「平衡房」。先輩たちはピョンピョン飛んで行くが、
劉裕徳は到底ムリ。ズルして、壁を登って渡ろうとするが、僧侶に突き落とされてしまう。渡らないと飯が食えないという、
ある種、拷問に近い修行。
次に水が満杯に入った桶を両手で運ぶ「臂力房」。両腕に刀をわき腹方向に取り付けているので、腕を下ろしたらブスっと刺さってしまうという
これまた痛々しい修行。その他、「腕力房」「眼力房」「頭力房」と次々マスターし、念願だった武術房での修行が
許されることになる。
「拳術房」「腿術房」「刀術房」「棍術房」とこれまた異例の速さでマスターし、劉裕徳は最年少で免許皆伝を
許されるのだった。
劉裕徳は、三十五房のうちいずれかの僧房になることを命じられるが、それを断り、自ら新たに“三十六房”の
創設を要望する。しかし、命令違反として下山を命じられる。
下山した劉裕徳は、若き陸阿采と洪熙官たちに武術を伝授し、ついに天達将軍への復讐を果たすのだった。
そして、少林寺に戻り、悲願の“三十六房”を創設。“反清復明”の思想のもと、部下の育成に励むのであった・・・。
想像していた以上におもしろい!!劇場で見れた人がほんと、うらやましい!!
カンフー映画モノの中では、作品のクオリティーがかなり高い!弱小だった少年が、鋼の意志のもと想像を絶する修行の末、
武術の達人となり、悲願を達成するというストーリーはありがちではあるが、メインである修行シーンが他の作品の追随を
許していない。
リュウ・チァフィ、かっこええなあ!あの鍛えられた肉体に、男のボクでも惚れ惚れしてしまうわ!(笑)吹替えの池田秀一さんの声もかなりマッチしている。(リンチェイの声も池田秀一さんが
担当しているのが数作あるが、これまたいい!)カンフーブームが過ぎ去ってからのリュウ・チァフィって、悪役とか脇役が多くて
いまいちパっとしていなかった。「ラスト・ヒーロー・イン・チャイナ」でリンチェイとボク的には夢の対決もやってくれたけど、
もっと売れてもよかったはず。・・・って今、ふと思ったけど、この作品の主演をリンチェイだと思っている人って
けっこういたりして・・・。主演はチァフィよ!(笑)
若かりし頃のツイ・シュウケン(徐少強)や、悪役ではないリー・ホイサン(李海生)、「酔拳」のジャッキーの師匠“蘇乞兒”役
しか知らない“つるピカハゲ丸僧侶”ユエン・シャオティエン(袁小田)を見れるのも見どころのひとつ(笑)
DVD発売記念でフジテレビでも再放映していただいて、あの空前のカンフーブームの再来を望む!!!
(2004年5月9日改訂)
功夫&古装片系へ戻る
TOP