香港映画専門!「KASAHARA MOVIE GUIDE」:ターゲット・ブルー
ターゲット・ブルー

おすすめランク    

出演
ジェット・リー/リー・リンチェイ(李連杰)
クリスティ・チョン
ケント・チェン(鄭則士)
コリン・チョウ(鄒兆龍・倪星)

製作:ジェット・リー
監督:コリー・ユン/ユン・ケイ(元奎)
1994年度作品


中国政府特殊部隊に所属しているフイ・チンヨウ(リー・リンチェイ)は、政府からの要請により、政府に多額の寄付を している大豊グループのソン会長の恋人、ミシェル・ヤン(クリスティ・チョン)のボディ・ガードをするため、香港へ 向かう。ミシェルは益輝グループのチュウ会長による会計士殺人事件の事件現場の目撃者として唯一の生き証人であったため、 チュウ会長から狙われていたのだ。

ミシェルのボディ・ガードとなったチンヨウだが、チンヨウの「うっといねん!」と思えるほどの監視ぶりに苛立ちを募らせる ミシェル。だが、ひさびさに出かけたショッピングセンターで、彼女を狙った銃撃戦が起こり、そこで彼女を守り抜くチンヨウの 姿に次第に惹かれていくのだった・・・。

しっかし、リンチェイかっこよすぎ!!シブすぎ!!なんかねぇ、「フィスト・オブ・レジェンド」の時も思ったんだけど、 この時のリンチェイって、ハリウッド行ってからのリンチェイと比べて、数段上をいくかっこよさなのよ。なにかが違う!! “ハリウッド・リンチェイ”はなにか足りない気がするのは、ボクだけかなあ・・・。

ショッピングセンターでのガキたちが本物の銃だの違うだの騒ぐシーン。「銃であそぶなあ!」と登場したのは コリー・ユン監督。ここ近年、ほんとハリウッドでも引っ張りだこやなあ。リンチェイの見せ方を熟知し、リンチェイも それをわかってるんだろうから、今でもタッグを組んでるのだろう。コリー・ユンってどんな人?って思った人は、 80年代のサモ・ハンモノにも出まくってるし(←というか七小福メンバーなんで・・)、 コリー・ユン主演作!「オカルト・ブルース」なんかもDVDであるのでチェック!!(←しっかしこれをDVD化した 今は無きスパイクドラゴンはある意味すごいわ・・・。)

この作品、リンチェイモノには珍しく、クリスティのお色気ポーズとムンムン攻撃による「あらー!やっべぇ!!」シーンがあるのだ! ♪いけないと知りながら守られていることに酔ってしまう私・・ときめく気持ちから逃げないで・・♪と最近ではめっきりなくなっ た感のある挿入歌が流れ、そっと灯りを消し、スローでリンチェイに下着姿で近づいていくクリスティ。今まで眉間にシワを 寄せてシブかったリンチェイも急に少年のような表情になっちゃって「え??え??」と半ばとまどった感じ。そして、窓のそばにいたリンチェイは 静かにブラインドを下げ始め・・・・、「おおっと!!しちゃう!?」などと期待を膨らませまくっていたら、「おやすみ。」とリンチェイは 去っていき、案の定の展開・・。きっと女性リンチェイファンはその後、ドアにたたずむクリスティといっしょに「ハア・・・」と別 の意味のため息をついたことだろう・・(笑)

アイデアで「お!」と思ったところは、暗闇でどこに誰がいるかわからんところで、懐中電灯をクルクル回転させて投げて 、敵がいたら撃つってところや、この作品、リンチェイが銃を使うシーンが多かったのだが、それじゃ あかんってことかは知らんが、ガスを部屋に充満させて銃を使わせないようにしてから、肉弾戦をするってところ。って あんだけ飛んだり跳ねたりしとったら、ガス中毒死の可能性大なんだけど(笑)。

ちょっと気になったのは、後ろからカメラがクリスティにスローで近づき、効果音も緊迫感のあるようにしておいて、振り返ったら ガキがアイスクリームを持っていただけってな表現がけっこう多かったこと。「なーんだ。」って思うのは1回くらいなもので 続けられると「またかい。」と思ってしまう。

ラスト、リンチェイが任務を完了して国境から中国に帰る時、ひと目でも会いたいとやってきたクリスティ。でも時はすでに 遅く、リンチェイは出発していたが、彼女にあるものが手渡される。それを開けてみると・・・・。うーん、なんかここは ちょっぴり感動しちゃいましたな。

エンディングの中華人民共和国国旗の前にキリッと決めるリンチェイもこれまたかっこよかった!

この作品はかなりおすすめでございますよ!未見の方はレンタル店に今からいってらっしゃーい!(笑)


TOP