特警新人類 (ジェネックス・コップ)

おすすめランク    

出演
ニコラス・ツェー (謝霆鋒)
スティーブン・フォン (馮コ倫)
サム・リー (李燦森)
グレース・イップ
エリック・ツァン(曾志偉)
ン・ジャンユ− (呉鎮宇)
仲村トオル
製作:ジャッキー・チェン
監督:ベニ−・チャン
1999年度作品
    
【ストーリー】
ある日、危険物倉庫からロケット燃料が盗まれ、潜入捜査をしていた刑事が殺された。警察は、あるヤクザを指名手配し、行方を追っていたが、何者かに殺されていた。殺された刑事の友人だったチャン(エリック・ツァン)は、事件に日本人ヤクザの“赤虎”(仲村トオル)がかかわっていると思い、独自の捜査を始める。チャンは警官に見えないヤツを捜査に参加させようと、落ちこぼれの新人警官ジャック(ニコラス・ツェ)、マッチ(スティーブン・フォン)、エイリアン(サム・リー)を採用し、潜入捜査をさせるのだった...。

【感想などなど..】
いやあ、ひっさしぶりにきましたよ!ここ数年、アクション映画を見ても、「スゲー!」とならなかったボクでしたが、この作品でほんとひさしぶりに「スゲー!かっこいい!」と身を乗り出してしまいました!

製作がジャッキーで、監督が「WHO AM I ?」を監督したベニー・チャンだったので、ちょっとは期待したが、ここまでやってくれるとは思わなかった。

主演の3人には、「新古或仔之少年激闘篇」で98年度香港電影金像奨最優秀新人賞を受賞した、ニコラス・ツェーと「美少年の恋」のスティーブン・フォン、「メイド・イン・ホンコン(香港製造)」で一躍スターとなったサム・リ−と、香港映画の将来を担う新人スターが起用された。

コンベンションセンターでのニコラスVS仲村トオルの銃撃戦。ニコラスのテーブルを飛び越えながらの銃撃シーンはかーっこよかった。こういうちょっとした1シーンでもかっこいいところがあると評価がグンとあがってしまう。

ラストの爆破シーン(CG除く)はひさびさに見応えがあった。主演の3人が走る後ろを爆破するというよくあるアクションだが、最近はこういうシーンだと白煙と火花をちょっと爆破させて、それをCGですごく見せようとすることが多かったので、「うおー!ほんまにやっとるわい!」とうれしくなってしまった。ほんまに爆破させると、そのシーンに登場する俳優も表情が必死で「こわー!こわー!」と思っているのが丸わかりなので、見ていても緊迫感が感じられて、これだけで「見てよかった。」と 思ってしまう。

しかし、最後、コンベンションセンターをCGで大爆破させるシーンで脱出した3人が爆風で吹き飛ばされるシーンはいただけなかった。あの爆発だったら、とっくに死んでるか大ヤケドしているはず。ちょっとこのシーンはそれまでがよかっただけに「やりすぎやでー」と思ってしまった。

爆風に飛ばされ、海に落ちた3人をボートで助けるやさしいおじさん。ここぞとばかりに登場のジャッキー。3人がジャッキーに対して失礼なセリフをまくしたてると、「人にものを頼むときに、そんな言葉はいかん。」と3人を戒め、「わしは製作者で大スターだぞ。」とでもいいたそうなジャッキーであった。(笑)

日本人ヤクザ赤虎役の仲村トオル。英語のセリフはけっこうがんばったんだろうけど、これまたいただけなかったが、回し蹴り等のアクションはなかなかサマになっていたと思う。

主演のニコラスの父親は香港映画界のトップスターだったパトリック・ツェー(謝賢)で、日本で見ることのできる作品では「チョウ・ユンファのマカオ極道ブルース」がある。

ラストのコンベンションセンター大爆破シーンなど、SFX特殊撮影は「インデペンデンス・デイ」でアカデミー賞受賞したジョー・ヴィスコシルが担当した。

「ジェネックス・コップ2」の製作もすでに決定している。続編にはスケジュールの都合があわなかったらしく、ニコラス・ツェーは出演しないようだ。うおー、はやく見たい!

製作費は香港映画としては破格の3000万HKドルを投入し、香港では1999年6月に公開され大ヒットを記録。ニコラス、スティーブン、サムの三人が歌っている主題曲「YOU CAN`T STOP ME」が入ったサントラ盤は、香港映画始まって以来、はじめてチャートインした。

この作品、ほんとおすすめですので、最近、映画を見てがっかりしていることが多い人はぜひぜひ見てみてください!
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