速ディッセンバ

 

 

 

 

 

12月30日

ワンダーランド駅で
目まぐるしい世界から
はるか遠く離れ
忙しさや
虚しい快楽を
忘れる

孤独とは
何と優雅で
穏やかだろう

 

 

12月29日

年越しは目前。
わたしは、というと、31〜3日まで毎日バイト。

 

 

12月27日

ブランキージェットシティを聴くことが出来ない。
ゴスペラーズを聴くことが出来ない。
バンプオブチキンを聴くことが出来ない。
歌を聴くことで思い出す痛み。
痛みを伴う歌が増えていく。
 
馬鹿馬鹿しい事実。

 

 

12月26日

変な時間に寝たり起きたり適当なものを食べたり、なにこの生活?って感じ。
夕焼けは馬鹿みたいにオレンジ色で、
綺麗と思ったのと同時に、いろんなことがフラッシュバックされて、
ほんとうに馬鹿みたい、と思った。
クラスメイトからの電話に、
信じられないくらいハイテンションで答え、毒舌を吐いた、わたし。
(然程、仲の良くないクラスメイトと話す時は本当に調子が狂う。)
 
クリスマスツリーを片付けなくてはいけない。
頭ん中は、煩わしいことでいっぱい。

 

 

12月25日

世界はわたし独りを置いて
ちゃくちゃくと
なにもかもが正しい振りをして
ちゃくちゃくと
進んでいるという
錯覚

或いは
孤独癖とでも云うべきもの

そんなものに捕われ
生きています


メリー・クリスマス

 

 

12月24日

A CHRISTMAS CARD!(from my friend)

 

 

12月23日

正直言って、あの子とあの子は本気で苦手。
近ごろ、あまり話していないにも関わらず、その、ほんの少しの会話がきつい。
分かり合える気が全くしない。きっと根底が全く違うんだろうと思う。
 
中途半端で煩わしい関係。

 

 

12月20日

あ、おんなじだ。

 

 

12月19日

この世は洗脳と宗教から成る。そんな気がしてならない。

 

 

12月18日

幸せな一日だったのに、泣きたい気持ちでいっぱい。

 

 

12月17日

くそくだらねえ!
そうやって、心の中で悪態を吐くことが、近ごろ多い。

 

 

12月15日

TITLE : 蜘蛛の巣
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ベランダにたくさんの蜘蛛の巣がある。
わたしはそれをずっと見て見ぬふりしている。
面倒臭いだとか
怖いだとか
気にしていない
という気持ちではなく。

小さい頃、母に
「蜘蛛は小さな害虫を食べてくれる生き物なのよ。」
と聞いて以来、
蜘蛛に対して、崇拝に近いような気持ちがある。
大袈裟に言えば、虫の中の神様。
(私は基本的に虫全般苦手なので、
小さな虫を食べてくれるなんて!すごい!
と幼心に思ったのだ。)

蜘蛛の巣の
あの繊細な線やあの幾何学な形が
わたしの崇拝に近い気持ちを
さらに
掻き立てる。


蜘蛛の巣と蜘蛛の対する気持ちは
5歳の時から止まったままだ。

 

 

 

12月13日

蟹食べました。蟹鍋!
贅沢をありがとう。

 

 

12月12日

クリスマスにはスペアリブが食べたいと思った。
ターキーでも
チキンでもなく
スベアリブにがぶりと齧り付きたい。

 

 

12月10日

誰からも好かれたい、という卑しい気持ちがあります。
お金に余裕のある人と結婚したい、という他力本願な気持ちがあります。
(ここだけの話。)

 

 

12月9日

カーテンの向こう側が雨、のような気がした。
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曇り空だった。
雨の気配を含んだような曇り空だ、と思った。

 

 

12月8日

赤鼻のトナカイの英語ヴァージョンの曲を、
仕事の手を止め聞き入ってしまった。
愉快だけれど、切なさが鏤められている、その曲を。

 

 

12月7日

メールを書いたり手紙を書いたりした。すっきり。

 

 

12月6日

ミリオンダラー・ホテル
死ぬはずないわ
―死ぬはずない?
―どうして?
存在してないから
―じゃあ君は…

虚像よ
痛々しくもあり美しくもある。
あの鉄骨やあの部屋やあの服やあの台詞に心を奪われた。
死というもの、を思った。

 

 

12月4日

中国から東南アジアそしてインドへと、いつか旅したい。
様様に思いを馳せる。

 

 

12月3日

花様年華 IN THE MOOD FOR LOVE
女は顔を伏せ
近づく機会を与えるが
男には勇気がなく、
女は去る。

時は移ろい
あの頃の名残は何もなかった。

男は過ぎ去った年月を思い起こす。
埃で汚れたガラス越しに見るかのように
過去は見るだけで触ることはできない。
見える物はすべて
幻のようにぼんやりと…
 
煙草の煙やチャイナドレスや映像や音楽、すべてが完璧だ、と思った。

 

 

12月1日

狂ったように踊りたい、今すぐに

 

 

 

 

 

 

 

 

毒舌オクト−バ / 不可解ノ−ベンバ