秋と春は、特に野良ネコ・捨てネコが増える季節です。
皆さんも、春先に「ナ〜オ〜…」という発情したネコの鳴き声を聞いたことがあるでしょう。

ネコは生後約半年で、子供を産める身体になります。
過ごしやすい気候の春と秋には、とくに良く発情し、交尾・妊娠・出産します。
1回の出産で産む子ネコの数は、6匹前後。
6匹のうち、半分はメスだと仮定すると…?

なんと、最初は1匹だったネコが、1年後には79にまで増えていくことになります。


もちろんこれはシュミレーション上の数字であり、実際にはもっと少ない数の猫だけが生き残ります。

「じゃあ、別に問題ないじゃん? 放っといても。」

いいえ、それが問題なんです。

どうして数が減るのか?
なのに、なぜ野良ネコがなかなか減らないのか?

考えてみてください。

それは、 増えた分、殺されているからです。

殺すシステムを、生かすシステムに移行を!


動物愛護管理法には、犬猫を殺処分しなければならないという規定は一切ありません。

18条に定められている通り、都道府県等には、犬ねこの引き取り義務がありますが、その処分方法については全て都道府県や各都市の裁量で決められるのです。現在は、殺すことを前提にしていますが、それをやめることも可能なのです。

ただし、現在は収容施設の構造や管理システムが、殺すことを前提として設計されています。
犬をボタンひとつでガス室まで追い込む機械、里親募集には市外から遠すぎる距離、この殺すシステムを、生かすシステムに変えて行きましょう。

施設に至るまで

犬の場合、単独で道路を歩くだけで、違法になり、殺されます。
猫の場合、野良猫を持ち込んだり捕獲したりすることは違法で不可能ですが、ダンボールに入れて捨ててあったりすれば殺されます。

また、行政によっては、いまだに「定点収集」を行っています。これは、動物を捨てやすくするための行政の過剰サービスです。法律では終生飼養を義務付けているにもかかわらず、その一方でこのようなサービスが行われるのは大きな矛盾です。
この過剰サービスは今すぐ廃止されるべきものです。

人為的繁殖

そして、安楽死などではありません。炭酸ガス(二酸化炭素)の充填で殺されます。ガス室に追い込まれ、扉が閉まり、二酸化炭素が充満していき、窒息死させるのです。

死ぬまでに1520分もがき苦しみます。

また、そのガス室に入るまでも地獄です。
3
日間〜5日間、次第に迫る死の恐怖に耐えなくてはなりません。
動物にはそんなことはわからない という人もいるかもしれませんが、それは施設の中の動物を見てから言ってほしいと思います。)

現在もこのような悲しい出来事が続いています

 みなさんの少しずつの気持ちで猫たちを助けてください。

 にゃんこのおやどでは色々な品物を買って貰う事で猫募金を
 募っています。

 出来る範囲での
ご協力をお願いします。



                            

ねこたちからのSOS!私達を殺さないでください