ベトナムCD紹介

   
☆Cam Ly(カム・リー)☆
熱唱型の歌手が多い中で、歌がとびぬけてうまいわけではないけれど、いまどきの娘でありながら、アオババ(田舎の人が良く着るような前ボタンの襟なし上着。黒いズボンとセットで)が似合ってしまい、ベトナム独特のメロディーを歌うと「いいよな〜」と思ってしまう。でも、ライブのファンに接する様子を見ると、「ちょっとわがままかも」って思わせるところがスターの素質十分???しかし2003年に結婚して以来、あまり姿をみなくなってしまって残念。二人の妹もアメリカで歌手として活躍中。

『Ben Vang ... Biet Yeu Khi Nao(人気のない船着場 ... いつ愛を知ったの?)』(2002年)
バラード曲で大人の雰囲気で始まったかと思えば、とぼけた掛け声の入った曲もあり、彼女の大人と子供の部分を味わえる1枚。Fionaお気に入りの「Tha Rang Chia Tay(例え別れても)」は切ない女心がひしひしと伝わってくる。
『Pho Hoa(花の街)』(2001年)
ノリの良いポップスから、ベトナム南部の民謡(ヤン・カー・ナム・ボ)まで堪能できる1枚。P氏はもうすっかりおじさんなので、民謡が一番「ききやすい」という。ダン・チュンとのディュエット曲入り。

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