☆Fionaのオーダーメイドコレクション☆
   

ベトナムに来た女性の楽しみといえば、洋服のオーダーメイド!(もちろん男性もできますが)
洋服をオーダーするときのこつは、

@直しのことも考え、日数の余裕をみる。1日仕上げのところもあるけれど、最低プラス1日は余裕をみましょう。

Aまずはお店にある商品をみて、その中で気に入ったものがあればそれを自分サイズにしてもらうのが一番確実にできます。

B気に入ったものがなければ、日本から雑誌などの切抜きや自分で描いた絵をを持参します。このときに気をつけるのは、なるべく大きく写っていること、写っていない後ろの部分などは「このように」というのを絵を描いてしっかり指示することです。また、雑誌のモデルと自分の体型が違うので、イメージどおりになるとはかぎらない、ということも頭にいれておきましょう。

Cボタンの数やスリットの長さ、フリルの幅など、できる限りはっきり指定しましょう。(ベトナムの測る単位はcmです)

Dベトナムは体にぴったり作ってしまうことが多いので、余裕を持たせたい人はサイズを測るときに「測ったサイズより2cm大きく」など、指示をしましょう。

Eアオザイのような体にフィットしたものを注文するときは、それを着るとき使用する下着を着用して採寸しましょう。

F市場などで布を購入するときは、作るものの写真や絵などを見せ、「自分が着る」とかサイズを言えば、必要な分売ってくれます。

Gボタンなどは自分の気にいったものがベトナムにあるとはかぎらないし、指定しないとお店の人がへんてこりんなのをつけてしまう可能性もあるので、できれば自分で持参したほうがいいです。布ボタンはとも布で作ってくれます。

以上のことに気をつければ、だいたいオーダーメイドはうまくいくのではないでしょうか。複雑な構造のものはオーダーをしないのが無難です。

では、Fionaの作った洋服たちをご紹介します。

*No.10*
ちょっと気分を変えて、襟を丸襟にしてアオザイを作ってみました。生地はシルクで、お友達と色違いです。黄色はやっぱり膨張して見えるので、もうちょっとダイエットが必要かな。このアオザイはChi Chi(住所:138 Pastteur, Dist.1, HCMC)で作れます。

*No.9*
母が来越するのに合わせて、プレゼントするために私とおそろいで作ったブラウス。お友達がくれた日本のコットン生地を使っています。やっぱり日本の生地のほうがしっかりしていますね。

*No.8*
機械刺繍のバラのつぼみのポイントが入ったコットン生地で作った、6分袖のアオザイブラウス。ちょっとあらたまった席でも着れるし、ジーンズにも合わせられるし、重宝しています。

*No.7*
雑貨屋さんのお店の女の子がきていて、ひと目で気に入ったので無理やりお願いして、女の子に家まで採寸にきてもらって作りました。が、ベトナム人に「子供みたい〜」と笑われたので、1回しか着ていない。もったいない。刺繍は機械刺繍ですがとってもかわいい。

*No.6*
シルクサテンで作ったチャイナ風ブラウス。花ボタンがとてもかわいらしくて気に入っていますが、シルクサテンは体が膨張して見えるということに気がつきました。。。

*No.5*
ナイロンに花柄のプリントのある生地でつくりました。ちょっと透けていて前が大きく開いているので、中にタンクトップを着ます。左下は紐で縛るようになってます。サイズの余裕をもってつくったのですが、ベトナム人にはかなりダボダボに見えるみたいです。

*No.4*
しわになりにくいコットン生地で作ったシャツ。裾のフリルを後ろにもつけてもらいたかったのに、前しかつけてくれず、いい教訓になりました。でも、気にしないで着てます。

*No.3*
ここからはベトナムに住んでからオーダーしたもの。市場で買った龍のプリントの入ったコットン生地でフリルブラウスをつくりました。アオザイのお店で作ったら、ぴったりフィットしすぎてしまった。このフリルは上手にできましたが、お店によっては苦手なところもあるので、おいてある商品でうまくできるか確認したほうがいいかも。

*No.2*
2000年12月にベトナムに来たときに作ったアオザイ。結婚式で着るようにつくりました。フラッシュ撮影すると下着が透けてしまう。。。薄いナイロンの生地に手刺繍したもので、大変好評でした。

*No.1*
Fionaがはじめてベトナムに来た2000年3月に作ったアオザイ。このときは価格交渉のやり方も大体の値段もわからず、ずいぶん高く買ってしまいました。あとでP氏にみせたら「流行おくれ」といわれてしまった。。。