快晴

ルフィを思い出す時、バックは、雲一つない真っ青な快晴の空が浮かぶ。
イメージとしてやはり青空が結びついているんだろうなと、自己完結してしまうが、アイツと関わった誰しもがアイツと青空を結びつけるような気がする。
そしてより具体的に考えるならば考える程、そこに白は入らない。
まさに正真正銘"快晴"の空こそアイツの空だ。

こうして空を漂うようになると、日々目に入る空は晴れ渡ったものだ。
地上、海上の天候を変える雲の上を航海しているから当たり前といわれればそうなのだが。
勿論情報を得る為に下界に降り立つこともあるが、その時は調査、採取という目的の為なので、ぼんやり天気というか空を見て楽しむという気分にはならない。
だから自ずとぼーっと空を見て考える時の空は晴れた空なのだ。

だからか、仲間達が今何をしているんだろうか、と考えて最初に浮かぶ顔が、ルフィなのは自然な成り行きでなんだと思う。
彼らは今それぞれ何処で何をしているのだろう?
各々バイタリティに溢れた彼らのことだ。どんな状況に陥っていたとしても、それぞれにそこから這い上がって、きっと約束通りにあの島で再び会えるのだと確信している。
一人違う理由で心配しているヤツもいるが、まあ今までも何とかなっていたんだから、何とかなるかなあ、と思っているあたり私もすっかり彼らに感化されたのか、はたまた女の感か。
まあケセラセラ、なるようになる。

そういう未来への不安が無いからか余計今の自分のブラッシュアップがどこまで出来るかという課題に対する不安は減らない。
グランドラインの天候に関する知識を全て吸収する気は満々だし、これはやり遂げる自信もある。
航海術に関する知識補充も勿論だが、自身の戦闘力を上げておくことの越したことはない。
よりバケモノじみたヤツらが、ウジョウジョいるだろう新世界。自分の身を自分で守りつつ敵に不意打ちを食らわせれたらより上々なのだから。
武器の強化自体はウソップに任せてもアイデアはこちらから提案したい。
もう丸投げの怖さ一度で十分だから、これも課題の一つ。
体力ももう少し付けなくては。
考えれば考える程やらなければならないことがどんどん浮かぶ。
ぼーっとしている時間が勿体無い!
さあ、私も頑張るわ、と快晴の空に向かって呟いて、一時の休息を終えた。



こんなオチがまとまらず半年でございます・・・

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