2.暗黒魔獣襲来
パッカード達は次のドーム都市に向かう為、危険な通路を進んでいた。
「こんな場所に人が倒れているわ!」
猛獣使いのユーリアが一人の少年を見つけた。
ユーリアの看病により意識を取り戻した少年はハヤテと名乗った。
しかしそれ以外、何もしゃべらない。
団長のベラルコはトランプで占いを始めた。
「まずい、奴らが来る!」べラルコは大声をあげた。