NEO-Zシリーズパート1、
ストーリーの内容も、
そして商品的にも起死回生策として
位置づけられたシリーズだったようだ。
魔界ゾーンの戦いを離れて
異世界へ物語の視点は移る。
(実際、バンたちの物語を打ち切るという話も
あったとかなかったとか)

転生結合はその名称を変え結合チェンジへ。
魔獣はこれまでに登場した魔獣の
バージョンアップ版。

「甦れ!バイオホーリーグリフォン!(ソーサークラーケン)」
(説明書の組立図より)
「「ジャン、魔獣を呼ぶんだ!」」
「ジャンの力が魔獣を復活させた。」
(カード裏より)
というあたりの記述から、
今までのように魔獣と共存しているのではなく、
そして魔獣を結合させるというよりは召喚するというスタンスで
物語が運ばれていく。
(これはNEOにも共通している)

前作スーパーバイオパズラーで明らかになった
古代人が作り上げた魔獣とはまた別の
(おそらく神代の)魔獣が存在していて、
NEO-Zシリーズはその魔獣達とそれを操る
バイオハンター達が登場する。

結合チェンジの流れは以下の通り。

ホーリーグリフォン +Zパワー = マスタードラゴン 超魔獣結合体
デスヴァリン
+超Zパワー = 最強結合体
ゴットバハムート
ソーサークラーケン +Zパワー = ロードヘラクレス


カード全体に仕掛けられた「絵」はバイオハンターたちが戦う光景。
NEO-Zパート2のカードイラストも考えると、
どうやら魔界ゾーン拠りのシーンらしい。
ジャンとクストーも魔獣達と共にカード表に登場。
ただし戦闘中。
武器を持って戦う姿が描かれたのは
これで4人である。
(バン、魔獣仮面、ジャン、クストー)

BIOPUZZLER NEO-Z pert1 top(non frame)