□作者名/ 西尾維新 -(2011/09/08(Thu) 21:24:26) [ID:iW6XxIUE]
| いやーやっぱ西尾維新は面白いですね。 イッキに読み終えてしまいました。
これも化物語第2シーズンの特徴であるヒロイン視点のお話。 (例外はあるけれども) 「なでこスネイク」のヒロイン千石撫子が語り部となっています。 化物語のヒロイン中でも屈指の「可愛さ」で人気の撫子ですが 一人称の語りも妙な愛嬌があり可愛いのです。
が、前述のヒロイン達の物語が少女の青春卒業ものとして成立 していたのに対してかなり残酷な結末になっています。 完結ではなく結末。 弱さを、可愛さを武器にして怠惰に処世してきた女の子の哀れな結末。 自業自得なのがより救われない。
でも終わったワケではない。 大きな流れでは第2シーズン完結に向けての助走の位置付けでしょうが、 撫子の物語も終わってはいない。 果たして彼女は救われるのか、それとも「もう終わってる」のか楽しみですね。 いや、、そもそも救われるワケがない。 神様になった彼女は誰も救えない。
「神は自ら助くる者を助く」と言う。 西尾維新流に言葉を弄るなら自業自得の彼女を救うのは 神となった自分しかないのではないだろうか。
そうなってこそ少女の成長物語として撫子の物語も 完結するのではないかな。
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