□作者名/ 野崎まど -(2012/01/22(Sun) 16:23:59) [ID:iW6XxIUE]
| これで作者の作品を読むのは 「死なない生徒殺人事件」(過去ログ番号はNo1372) 「舞面真面とお面の女」(過去ログ番号はNo1422) と続いてこれで3冊目となるワケですが いやぁ、ハズレのない作家だなぁ。 あとはデビュー作のみだ。絶対読もうっと。
で、タイトルからして地味でエッセイみたいな内容かなと 思ってたワケです。 おいおい、たった4冊でもう小説の書き方指南かよ、ふざけんな○ネ! 、、、とは思わないまでも、とにかく「私のまんが道」みたいな内容 なんかなと思って避けてたんですが、実際そうでした。 でも違いました。なんじゃそら。
これはフィクションでファンタジーでSFなお話でした。 そんで傑作ですわ。 内容が内容なだけにある意味、作者本人の事を書いてる様でもあります。
ヒロインの語る主人公の小説家への評価である 「地味で、淡々とした物語、さりげなさ過ぎる伏線、抑揚の少ない展開、 その粛々とした構成、云々、、、でもキャラの魅力が素晴らしい」 ってこれまんま作者の事じゃないのって笑ってしまった。
そう、この作品もキャラが素晴らしい。 そして最後のオチも読後感も爽快で充実した気分です。 惜しむらくは本作もまた、これで完結している事でしょうか。 こんなに生き生きとしたキャラ達ともまたこれでお別れ。
小説としての完成度、純度を高くするのならこれは正しいのですが やはり「また会いたい」と思ってしまうのは間違いなのか。
ドラゴンボールも北斗の拳も作品としての完成度や純度を落とし ながらも続いてたのは商業的な意味もさることながら 愛すべきキャラ達と繋がっていたいという読者の思いがあったから ではないでしょうかね。 では前に感想を書いた時と同じ事を最後に書きましょうかね。
作者にはシリーズ前提の作品も書いて欲しいなぁ、、、、
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