にわかパリジェンヌ①
パリジェンヌになった気分で…とでかけましたが，なかなかそうは行きませんね．

まずはファッション
　日本でも今年はテイアードスカーとがはやっていますが，パリでも大はやり．
　私もいつもの如く，絽のきもので三段のスカートをリメイクしたりしましたが，パリで
　は６～７段のスカートをいっぱいはいていました．
　見かけた,銀髪の素敵なおばあさんに負けないよう，普段着を１枚手に入れてきま
　した．
　一般的には,地味な色の服を着ているのですが，目のさめるようなきれいな色のバ
　ッグやスカーフをさし色にしているのが素敵でした．

　行ったのは，マレ地区が中心。
　ブランド店が多いというモンテニュー通りとかは，とうとういけませんでした。

にわかパリジェンヌ②
蚤の市
　たのしみにしていた蚤の市にも行ってきました．
　たくさんあるようなのですが，一番大きいというクリニャンクールの蚤の市にしました．
　お祭りのような，雑貨や衣類などの店の区画をなかなか抜けられなくて困りました
　が，やっとそこを出ると，蚤の市らしいところに出ました．
　荷物になるので，安くて，小さくて，好きなもの…と欲張ったので，成果はもうひとつ
　かもわかりませんが，みたり探したりするのが楽しいので，十分楽しみました．
　ふたのついた小さなつぼには，少しきずがあったので，ほしいけど，これが…という
　のを，ジェスチャーと表情で表して，20ユーロが10ユーロに…フフフ
　焼物の専門の市にもいつか行きたいな～～
　
地下鉄
　パリは，地下鉄を乗り継いだらどこへでも行けるとのことで，行きたいところへは何番に
　乗ってどこで降りると調べていたのですが，これが問題でした．
　（私には・・と言うことですが・・）
　＊どちら行きかを調べていなかったので，まずは反対方向に乗ってしまったのです．
　＊次は名前の覚え方．
　　ルーブルで降りて・・なんて思っていると，パレ・ロワイヤル・ミュゼ・ルーブルなどと
　　かいてあると、読んでいる間に出てしまっています．
　＊たまに駅名の放送をするのに乗るとこれが間違いのもと．
　　サン・ラザールとおもっていると、サラザールと”さ”にアクセントをおいていうので気
　　がつかなかったり・・と．
　＊何番に乗ろうと思っていたのに，それが通っていないメトロの駅に入ってあわてて
　　でたり…（乗り継げば行けるのに…）
　＊手動のドアのとき，上から押したり・・（下から上げて開けるのだそうで）
　　みかねて手伝ってくれ，なんとか間に合いました．

　いったいまともに乗れたの？・・といわれそう．
　これが大体初日に．2日目からは，学習の成果が出てばっちりでした。
　フランス語の勉強をしてから行けばいいのに・・といわれそうですね．
　(／-＼*)ハジュカチ...

　地下鉄以外の失敗ももちろんあるのですが，あとはないしょに…

　　　　にわかパリジェンヌ③
カフェ
　　　カフェには,大体外に道をふさがんばかりに机とイスが置いてあります.
　　　店の中はほとんど人がいなくても,外にはいっぱい.
　　　その椅子も,全部外向きに並べているところが多いのです.
　　　映画館のように同じ向きにです.
　　　前を車が通っても,排気ガスが押し寄せても,埃がしても平気なようです.
　　　寒くなってもこうかしら？
　　　道を不法占拠などでしかられないのかしら？・・
　　　などと,変な疑問を話ながら食べました.

出会い
　　　１日目は地下鉄の失敗などでうろうろ
　　　そのためいろんな人に助けられました.
　　　１０代のように見える若い日本人の男の子三人組は,向こうから,「どこを探しているの
　　　ですか？」と声をかけてくれました.日本では,こんなことはなさそう.

　　　どうしてもわからなくて,ぱりっこらしい人で、ベビーカーを押した三人の家族連れに聞
　　　きました.するとなんと,「日本の方ですか？}と流暢な日本語でこたえてくれました.
　　　エッ？うそ～～という感じでした.なんという確率。

　　　また,地下鉄の路線図を駅の入り口で見ていると,「どこを探しているのですか？」との
　　　日本語が.
　　　見るとフランス人らしき若い女性が・・
　　　先ほどのこともあり,「どうしてそんなに日本語がお上手なのですか？」と聞くと,「母が
　　　日本人なのです」との返事でした.日本にゆかりのある人の確率がまたアップです.
　
　　　本当にいろんな出会いがありました.