チヌ落込み第8弾は、武庫川沖 一文字から。前回新波止を紹介しましたが、今回は、阪神間最後の砦の一文字です。当初、淡路島の釣行を予定していましたが、雨50%、強風で南沿岸は波浪注意報が出ている状況の為、中止。しかし暇潰しにと武庫川沖に出かけてしまいました。播磨さんの話では前回同様、昔から魚のいない海なので98%見込なしの覚悟。4時半集合、風は強く、暗雲垂れ込み嵐の予兆。岡田さんとお揃いのウインドブレーカーを取りに播磨さん宅に急行。しかし息子にパクられ見当たらず。普段着に活用されているようです。諦めて5時半乗船、2200円もします。現場に着くと人はそこそこ居ます。が、全員雰囲気が怪しく、釣る意欲、覇気が感じられません。早々寝ている人、口笛をずっと吹いている人等。6時20分頃、筆者に明確な止め当たり。うそのようなキビレをGET!。周りから一躍ヒーロー扱いです。結局、当たりはこの1度きり。播磨さんも1度も当たりがなく、12時納竿。カニを替える事なく終了。誰も魚を釣っている様子もありませんでした。帰船時、渡船屋に釣果を問われ、キビレ1枚と答えたところ、おののきふためいていました。それほど魚がいないのです。播磨さんもとうとう奈落の4連敗。播磨さんの言う通り、ここは阪神間でもっとも魚のいない海でした。
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