4/12日(土) 今回は関戸さんの渓流釣り報告です。 川辺川のいつもの場所よりひと山越えたところで、まだ釣ったことのないイワナ狙い。 果して結果はいかに? 以下はご本人のコメントです。 「 朝10時開始。 いつもの所より岩が多く、水深が浅くていい感じの場所です。 狙いは九州には生息しないはずのイワナ。 昔、養殖業者が逃がした?或は自然の天然イワナ?か不明ですが、ロマンがあるので挑戦です。 今日は活性が良いらしく、すぐにHIT! 15cmのヤマメ。 その後も釣り上がりますがヤマメのみ。 2時間以上の昼寝を挟み16時頃、違う魚をGET! 全体の体色が黄色っぽく、イワナと思いきや持ち帰って検索する と、通称イワメと呼ばれる魚。12cmでした。 17時頃、岩と滝のよどみに流すと、でかい魚がHIT! 今日一の大物です。 まったく魚が浮いてこないと思って いたら、ハリスが岩に当たりラインブレイク。 残念! 逃がした魚はデカかったwwww。 これで納竿。 結果、12〜24cmまでを30匹程釣り、2軒にお裾分け。 写真でヤマメとイワメの違いがわかりますかね? 」 との事。 イワメとは、1961年にパーマーク、黒点、朱点のない新種のサケ科魚類として登録されましたが、現在では、アマゴの無斑型(劣性突然変異)と考えられてい るそうです。 現在確認できる生息地域は、大分県大野川水系のメンノツラ谷と三重県員弁川水系の三国谷のみで、レッドリストに絶滅の恐れのある 地域個体群としてあげられています。 大分県では県の天然記念物にも指定されています。 両県とも保護活動がすすめられています。 アマゴとの違いは、産卵期が違うとの事。 アマゴの亜種というよりは本種に近いそうで現在も研究中だそうです。 今回の謎の魚は、写真では分かりにくいですが、全体的に黄色いそうです。 また写真では、黒点、パーマークが映っていますので、イワメではないのでは? と思いますが、釣り上げて即、イワナかと思った程の違和感があったそうなので、ただのヤマメではなさそうです。 イワナとの交雑種? 筆者もいろいろ調べてみましたが、解りませんでした。 やはり謎の魚です。 だれか〜教えて〜。
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