2002年1月


1月6日

えーと、明けましておめでとうございます。
新年最初のネタは、たいしたことはないのですが、これ です。
サンクスの新商品、「きんちゃくまん」。
写真では少し見づらいですが、どういうものかというと、まず中心に玉子があり、それがなんだかよくわからない具材に包まれ、さらにきんちゃく(油揚げ)に包まれ、そしてキャベツで巻かれ、その上をまんじゅう皮に包まれているという十二単なシロモノです。
まあこれ自体特に軽く奇をてらっただけの特にどうということもない商品ですが、一つ問題が。名前です。
なぜこれが「きんちゃくまん」なのか。
玉子・具・きんちゃく・キャベツ。このなかからなぜきんちゃくが代表足りえるのか。
ひょっとして、今、きんちゃくが「来ている」のだろうか?
かもしれない。根拠はまだあります。
そう、リリー・フランキー初の絵本「おでんくん」 だ。
おでんくんはおでんワールドの住人であり、他のキャラも「ジャガー(じゃがいも)」だの「スージー(スジ肉)」だのあくまでおでんの一具材を下に命名されています。
だが、見てのとおり彼自身は一具材であるきんちゃくである。
なぜ彼が「おでん」を代表して名乗ることができるのか。
どうも我々の知らないところで、深く静かにきんちゃくメジャー化プロジェクトが進行しているような気がします。
更なる根拠となりうるネタをお持ちの方、提供してください。


1月16日

さて、まずは恒例のひとりVOWから。今日はこれ です。
ま、だからどうというほどのものでもありませんが(笑)。

で、本題は、最近知った衝撃の事実について。
僕は、片手で食えるものを食うとき、どうしても何かを読みたくなる。
両手がふさがるとやむをえないが、片手が空くとページがめくれるからだ。
ところが先日マクドナルドでポテトを食べているときに、片手が遊んでいるにもかかわらず、読むものがなかった。つらい。どうすればいいのか。
こういうときに重宝するのが店のメニューや冊子である。
大概どうでもいいことが書いてあるが、何もないよりましである。
マクドには、「マクドナルドのおいしさのひみつ」なる冊子があった。
清潔さやエコなイメージを植え付けるための他愛もないシロモノだが、最後に載っている成分表 には驚いた。
写真では読めないだろうが、まあイメージとして捕らえてほしい。
要は、各メニューに使われている成分に丸印をつけた表なのだが、なんとチキンマックナゲットの成分に、鶏肉は当然として、牛肉にも丸がついているのである!
おいおい、あれは鶏と牛の合い挽きなのか?
チキンタツタも同様。いままで「俺牛肉あかんからチキンタツタにしとくわ」とか言ってた人の立場はどうなるのだろうか?
そもそも「チキン」を名乗っていいのか?
何気にカミングアウトしているが、これ相当重要なことでは。

しかしそれよりも一番の衝撃は、てりやきバーガーの肉が豚肉100%だったことだ。


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