フーファイター列伝/其の19

Fw260/300

ボールトンポールだけでなく名門のフォッケウルフ社もVTOL旅客機の計画をぶち上げていた!本当に1950〜60年代にかけてのVTOL熱はすごかったんだね。でもこの項のネタ元になった「航空情報」1963年10月号の記事でも木村秀政先生は民間機には経済的に苦しいと言っておられる。冷静な判断である。加えて民間機の安全基準となるべきFAR25でもVTOLはおろかSTOLの基準も確立されていなかったと思う。つまり作ったとしても安全性の裏打ちがないし、大手を振って路線に就航させることができないという代物という訳だ。多分、普通の旅客機では太刀打ちできないから、過去の栄華よもう一度という感じで一発逆転を考えたんだろうな。Fw260は85〜98人乗りで総重量45トン、Fw300は総重量20トンとのことですが形はどちらもほとんど一緒です。