前へ次へ

5.エレメントナーガ
「エレメントナーガ」
「早くしなければ他の町も破壊されキングドラゴンも死んでしまう」
バン達は一時も休まずに道を急いだ。
禁断の地という恐怖は4人にはなかった。
森の中は迷路の様になっていてもはや戻る事も出来なかった。
「精霊よ、力を貸してくれ」バンは叫んだ。
するとグオーという地鳴りと共に
巨大な竜の精霊エレメントナーガが出現した。
「これが精霊か」バンは呟いた。