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5.ゼーダに宿りしもの
「ゼーダに宿りしもの」
「バン、何かがゼーダの体に乗り移っているんだ!」戸惑うバン達に
シーザーは話を続けた。「数年前、ゴッドサタンを見つけ出した俺とゼーダは
このパレスに侵入しダイアクマスと戦った。奴はシュラが言う通りマグロアが
進化したものだったのかもし知れない。ゴッドサタンの力によって
奴が消滅した瞬間、奴の体から抜け出した何かがゼーダの体を
乗っ取ったんだ!」「その話の続きは私自身が話そう」
ゼーダが自ら話を始めた。「私はこの魔界ゾーンを支配する為に最強の
魔獣バイオゴッドサタンを操れる者が現れるのを待っていたのだ。
新たなダイアクマスとする為にな。」
ゼーダ、いやその体に宿る何かが語った恐るべき真実。