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「長年吸ってきて肺も真っ黒だろうから、今さら禁煙しても…」とお考えの方もおられると思います。でもそんなことはありません。禁煙してから刻々と肺の機能も含めて改善されてきます。 |
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例えば…、 |
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禁煙後20分……血圧や脈拍が下がる |
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禁煙12時間後……血液中の一酸化炭素濃度が下がる |
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禁煙 2週〜3か月後……心機能・肺機能が改善する |
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禁煙 1〜9ヶ月後……咳、息切れが改善する |
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禁煙 1年後……心臓の病気のリスクが半減する |
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禁煙 5年後……脳卒中のリスクが非喫煙者と同等になる |
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禁煙 10年後……肺がんの死亡率が半減する |
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下のグラフは、喫煙者および非喫煙者の間で、肺機能の変化をみたものです。グラフの縦軸はおおまかな肺機能、横軸は年齢をあらわしています。青の曲線は非喫煙者の場合です(年齢とともに肺機能はある程度は低下します)。赤の曲線は25歳から喫煙を続けた場合で、非喫煙者よりも若い年齢で肺機能が低下することをあらわしています。水色の曲線と黄色の曲線は、それぞれ45歳・65歳で禁煙した場合で、禁煙後に肺機能の低下は(非喫煙者と同等レベルまで)抑えられていることをあらわしています。 |
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※黄色の横線は、あまりに肺機能が低下してしまった場合には、在宅酸素療法(HOT)が必要となるということをあらわしています。さらに低下してしまうと、生死にかかわります(赤の横線)。もちろん、それからでも禁煙すれば寿命は延びる可能性があることをあらわしています。 |
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