またしても始まり(苦闘の)
メッサーってずっと前から作りたかったんだよね。中坊の頃レベルの1/32キットを作ったなあ(F型)。尾輪がどっか行っちゃって針金でフォークを作ったりして。エンジンカバーが全然合わなかったり機首下面に変なふくらみがあったり主翼に主脚タイヤ用のバルジがあったり、当時でも?なキットだった。何が無茶かって中坊の私が全部修正しようとしたことだ(笑)。ギタギタになりながらも何とかフィニッシュまでこぎ着けたんだよな。閑話休題。メッサーについての資料本は山ほど出ているし、もちろん私もいろいろ集めています。が、皆さん言ってること(描いていること)が違うんだよな。でスタックしていたんだけどやっと一時資料を手に入れて行けるとの見込みが出来た。とりあえず中坊の頃の自分に敬意を表してF型にしようかな。スケール例によって1/40。せっかく描いた図面を基にスタート。さてどうなりますやら。
細かい仕事
細かい仕事はノってくるまでは、大変ですね。なかなか先が見えなくて厭戦気分になってしまいます。ということでコックピットです。とりあえずコックピット部分をくりぬき床板を現物あわせで作ります。シートは0.1mm真鍮板を半田付けででっち上げてみました。計器板は0.1mmアルミ板でメーター部分を貼り付けて立体感を付けます。あとスロットルやスイッチボックス、酸素、燃料系統をそれらしくと。ちょっとしたトリビアですが、コックピット部分の外板の補強材は左右で違っていますね。構造を見るに強度はかからない外板を保持するだけのものだと思うけど、艤装品取付の関係かな? 外側のリベットラインも当然左右で異なってきます。というわけで1月ほど更新をサボってコックピットを作っていました、とさ。
祝完成
しばらくサイトの更新をお休みしていましたが、これをやっつけていたんですね。マーキングはプリラー中尉機(ハートのエースがチャーミング!)。マスキング&吹き付けアーンド面相筆修正で国籍マーク等を描きました。エナメルで控えめに墨入れと汚し。あとで艶消しクリアを吹いてトーンを整えました。まあいわゆる普通のプラモ的な塗りの作法ですね。あ、でもシャドウ吹きはしてません。滅多に塗装しないのでなかなか上達しないんだけど、こうしてみるといい感じ(自己申告)。
追伸。風防前の形状がイマイチなのに気がついた(泣)。もっと平らな感じ。前面風防の幅がわずかに狭いのに引きずられたのでしょう。翼端ももっと削いだ感じ。はあーどうするかなあ。