He116
昭和13年に満州航空株式会社のHe116がドイツ(伯林)から日本(東京)まで飛んだと言うことで「海と空」1938年6月号に採り上げられたんですね。で、こうしてみるとHe116ってハインケルらしい優雅な機体だ。極力曲面ガラスを使わずに、それでいて機首のラインを崩さずに纏めた風防周り(この辺りドラゴンラピードみたい)なんていいねえ。あとアンテナ柱のディテールにも注目。記事にドイツ国内では無線誘導と方向探知機のおかげで楽に飛べたというような記述がありました。さすがドイツ。模型化する時は拘ってみよう。
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