古本探偵団(1980〜)

 

モデルアートまにゅあるvol.2

モデルアート社刊 1980年5月20日発行(500円)

サブカル的アプローチの模型本

老舗のプラモデル雑誌モデルアートの臨時増刊号として何冊か出ていた本です。リアルタイムで購買が出来たはずなのですが、見た記憶がなかったなあ。住んでいたのが田舎だったからかも知れない。さてこの本ですが、どんな感じの本かというと、本編のメインたるプラモ製作記事は全くなくて、それ以外のプラモ界隈の話題を硬軟取り混ぜて編集したって感じでなのです。1980年頃のサブカル的な感じがするね。その辺は私の青春時代なのでその雰囲気はすごく分かる。「宝島」とか「ビックリハウス」さらには「東京おとなクラブ」なんかの感じ。模型界隈の人士のインタビューとかパロディ記事があるかと思えば零戦の詳しい考証についての記事とか。今読んでも楽しいし興味深いし面白いです。ただ私よりずっと下の世代にはこのノリは分からないかもしれないな。
アプローチの仕方から今の模型雑誌「スケールアビエーション」に近いかというとちょっと違う。お洒落に見られたいというより、マニア的好奇心も全開にしつつもそれだけじゃなくとにかく好きにやらしてくれっていうオタクのアンクチュアリだね。
でもまあ女子には嫌われるわね(笑)。