Fw198
時は1941年、フォッケウルフ社がFw190の次にこんなものを開発していた・・・なんてことはなくて全くのガセネタです。大体、流行らない料理屋のアイデアメニューみたいな機体を、戦場の馬を作ることを旨としたクルト・タンク(フォッケウルフ社の偉い人)が設計するはずない。航空ジャーナル刊「第2次大戦の軍用機」によるとこの機体は本当はオランダのデシェルデS.21という機体。インタラビア誌によって何故かFw198としてスクープされたとのこと。オランダ→ドイツというのは??ですが、ある種のプロパガンダでしょうか?「航空知識」1941年1月号より。
追伸「航空朝日」1941年3月号にも出てました。キャノピーが改良されたようですね(笑)。