2003年1月


1月28日

最近、カメラ付携帯を買いました。
携帯にカメラは特に入らないと思っていたのですが、気に入ったデザインの携帯にはじめからついていたので、まあ使わんだろうけどいいかと思ってました。
ところがこれがフル活用。なぜか。
撮ったものをその場で人に送るのが楽しいのです。具体的に言うと、最近「ハカタVOW」なるものをJ-PHONE仲間に配信しています。
ここでも度々報告しているようなVOWチックなものを見つけてはその場で皆に送るのです。現在ハカタVOWが5つほどたまったのでここで公開しましょう。
ただ、僕の携帯のカメラ性能はかなりダメダメなので、申し訳ないですがかなり見にくい写真になっています。

ハカタVOW1「『専』の字に点はいらんねん! しかもうちのマンションかよ!」
ハカタVOW2「こんなとこで食わへんっつーの!」
ハカタVOW3「鍼のお医者さんです。鍼打った・・・。」
ハカタVOW4「ドリフな古本屋。『ハーレ』はハーレクインのことらしい」
ハカタVOW5「中途半端な年でフェアするな! 近所の古本屋!」

以上です。不定期ですが、ハカタVOW配信希望者(jpeg画像を携帯で受信できる方)はご一報ください。


2003年3月


3月11日

前回ご紹介したハカタVOWの続きです。
ハカタVOW6「意味がわからん!」
ハカタVOW7「おお、ロボットに変形しそうなビルだ!」
ハカタVOW8「土地勘めちゃめちゃやないかい!」
ハカタVOW9「『いつでも』と『期間限定』矛盾しまくりやがな!」

こんなところで。またたまったら更新します。


3月31日

初めてパソコンを手に入れたのは中学生のとき。
途中ブランクがあって、再びパソコン始めて何年か経ちますが、実はいまだにブラインドタッチが出来ません。慣れのせいでそれなりには早いけど、キーボードを見ながら合計4本程度の指を駆使して打ってます。しかしミスタッチは多いです。
今さらな気もしますが、小説も書き始めたことだし、もう少ししっかりタイピングが出来るようにブラインドタッチを練習してみようかと思い立ちました。
そうと決まれば早速、練習ソフトを買うことに。最近いろんなタイピング練習ソフトが出てますね。ガンダムやらあしたのジョーやらK−1やらゾンビやらいろいろあります。
ネットで「なにがいいかな〜」と調べてました。そして、ついに見つけました。まさに僕が買うべき逸品を!

これです!

な、なんなんだ!なんでこれがタイピングソフトとして成立するんだ?
ガンダムでもジョーでも、基本は戦いであり、上手くタイプすることによって敵をやっつけ、スキルを上げていくものだろう。
パッケージの裏を見てみよう。えーと、なになに…。

全身全霊をかけてタイピング除霊…
だからタッチタイピングがおぼえられる!


うーむ、そうなのか?

恐ろしいことです…。
ぼくにとりついた憑依霊はむりやり[タッチタイピング]をおぼえさせようとするのです!
そして、ぼくの命は百日ずつ縮まっていくのです。


おまえはタイピングを練習するんだっ!!
練習しつづけるんだ!!
ハハハハハ!

なんなんだこの世界観は!(笑)
わからんなりに購入してみた。ちなみにソフマップ店頭で4200円だったが、ヤフーオークションで新品未開封品を980円で落札してしまった。儲けたが、祟られないかな…。
さて、パッケージを開けてみる。同梱品は、えーと、CD-ROM、説明書、それから、清めの塩!?
この塩に関して、パッケージにもマニュアルにも何にも記載なし。説明なんかいらんやろ?て感じのでかい態度が怖い!どないせーっちゅうねん!

さて、インストールして起動。マンガ画像を取り込んでむりやりタイピング話に持っていく豪快なイントロデモ! あっはっは!!
というわけで、プレイヤーの分身たる鬼形礼(きがた・れい)は「絶対にアンインストールできない(マジかよ!)」このソフトで毎日タイピングの練習をさせられるのでした…。
ちなみに、これ が難易度設定の画面。で、これが音量調節の画面。いちいち怖いっちゅうねん!
しかもクリックするたびに不気味な赤ん坊の泣き声やら「後ろの正面だ〜れ」と無垢な子供の声が響く。バカらしいほど世界観を構築してます(笑)。
もうブラインドタッチの習得などそっちのけで楽しんだのでありました(あかんやん!)。


10月28日

いやはや、七ヶ月ぶりの更新です。
ついにデジカメを購入したので、近所のネタを撮ってきました。
久しぶりのわりには小ネタですみません。

これが尼崎では最先端のカフェです
ネットカフェが出来るのは十年くらい先でしょうか。

お客さんとの真剣勝負がウリです。

以上。んーー次はいつ更新できるのでしょうか…。


10月30日

いつ更新できるかとか言いながら、あっさり更新します。
というのも、先日ちょっと天王寺のディープなところをふらふらしてきて、ネタを一杯撮ってきたのです。
せっかくデジカメ買ったのに、ちょっと物騒なところだったので携帯カメラでさっと撮って逃げてきました。画像が小さくてすみません。

まず、パチンコ屋のトイレにて。余計な御世話です。
続いて、その近くの中華料理屋
なんでこんな名前にするんですかねえ。
さらにその近辺の薬屋の店先。科学的であるべき薬屋、ほとんど呪術師と化してます。
そして同じ店のビラ。言われんでも知っています。

という感じです。
なかなか豊作だったと思います。ではまた次回。


12月30日

今年最後の更新です。
去年に引き続き、フィクション、ノンフィクションそれぞれの、今年読んだ本のベストを挙げておきます。
今年はさらに映画のベストもいきましょう。
去年と同様フィクションに関しては「初版発行日が2003年中のもの(ただし、以前の作品の文庫化は含まず)」から、ノンフィクションに関しては新刊をあまり読んでなかったので今年読んだすべてから選びました。

映画は基本的に今年封切りのものから選びました。


<フィクション>

1位「あなたの人生の物語」テッド・チャン(早川書房)
2位「クライマーズ・ハイ」横山秀夫(文藝春秋)
3位「阿修羅ガール」舞城王太郎(新潮社)
4位「第三の時効」横山秀夫(集英社)
5位「暗黒大陸の悪霊」マイケル・スレイド(文藝春秋)
6位「ネジ式ザゼツキー」島田荘司(講談社)
7位「葉桜の季節に君を想うということ」歌野晶午(文藝春秋)
8位「拳銃猿」ヴィクター・ギシュラー(早川書房)
9位「惜春」花村萬月(講談社)
10位「天使と悪魔(上・下)」ダン・ブラウン(角川書店)


<ノンフィクション>

1位「放送禁止歌」森達也(光文社)
2位「疑似科学と科学の哲学」伊勢田哲治 (名古屋大学出版会)
3位「やぶにらみ科学論」池田清彦(筑摩書房)
4位「反逆の獅子」桐山桂一(角川書店)
5位「洗脳護身術」苫米地英人(三才ブックス)
6位「隠された証言」藤田日出郎(新潮社)
7位「われ笑う、ゆえにわれあり」土屋賢二(文藝春秋)
8位「『数』の日本史」伊達宗